全英オープン観戦こそ〈ロッホローモンド〉が飲みたくなる理由
2024年7月18日(木)から開催される、第152回・全英オープン。自宅でのテレビ観戦となれば…どうせ眠れない長い夜となるならば、孤高のスコッチウイスキー〈ロッホローモンド〉を堪能しながらがやっぱりいい。その歴史ある戦いの熱き雰囲気に身を任せながら、世界最高峰の舞台に酔いしれる。これほどスコッチウイスキーというものの存在を感じながら、そして楽しみながら、ゴルフ観戦したくなる大会は他にはないだろう。出場する松山英樹、久常涼、星野陸也ら日本勢があのクラレットジャグを手にするのを期待しながら、〈ロッホローモンド〉の世界観に没入したい。
配信日時:2024年7月12日 01時30分
熱き伝統の戦い、いざ始まる
最古のメジャー大会として知られる全英オープン、通称“THE OPEN(ジ・オープン)”。1860年の第1回大会はスコットランドにあるプレストウィック・ゴルフクラブで開催された。開催当時、日本は江戸時代末期ということから考えても、相当な歴史の深さを感じずにはいられない。自然との過酷な戦いを強いられるリンクスコースだけに、数々の名シーンが生まれ、選手たちの勇姿が脳裏に焼き付いているゴルフ愛好家も多いのではないだろうか。
五感を満たす殿堂入りスコッチの深み
英国には昔からパブ文化があり、地元民が飲食をし、絆を深めて行く場所として定着しているのは周知の事実。そこでのスポーツ観戦も親しみの深いスコッチウイスキーをストレートやロック、ハイボールなど自由な飲み方で楽しむのが当たり前だ。その雰囲気に日本でも、自宅でもどっぷりと浸れるのが、この全英オープン公式ウイスキー〈ロッホローモンド12年〉なのである。スコットランドの南ハイランド地方で作られる、このワンランク上のシングルモルトウイスキーは「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」では6年連続で金賞。さらに、「SFWSC」でダブルゴールドメダル、「IWSC」で金賞などそのクオリティはお墨付き。全英オープンの開催期間中、会場には同社の特別ブースが設けられ、その洗練されたフルーティでスモーキーなハーモニーに訪れた人々は心も身体も満たされる。
エクスクルーシブなるスペシャルエディション
さて、152回目を迎える本大会。会場はスコットランドの名門リンクス、ロイヤル・トゥルーン・ゴルフクラブ(1878年開場)となる。
「今年、全英オープンがロイヤル・トゥルーンに戻ってくることを誇りに思います。このコースは、私にとって個人的にとても思い出深い場所です」と感慨深く語るのは“モンティ”の愛称で親しまれているスコットランド・グラスゴー出身のコリン・モンゴメリー。1993〜99年まで連続で、さらに2005年を加えると8度も欧州ツアーの賞金王に輝いた経歴を持つ。2005年の全英オープンでは惜しくもタイガー・ウッズに負け2位に終わるなど、メジャー大会での栄冠は手にできていないが、欧州ツアーの一時代を築いたレジェンドとして、2013年には世界ゴルフ殿堂入りを果たした。選手として活躍し続ける一方で、コリンは〈ロッホローモンド〉のアンバサダーを務め、数量限定で毎年発売される〈ロッホローモンド 全英オープンゴルフ スペシャルエディション〉シリーズにおいて、マスターブレンダーのマイケル・ヘンリーと共にプロデュースを手がけている。
「コリンとコラボレーションできることは光栄なことです。今回の〈スペシャルエディション〉は複雑なフレーバーを表現できました。ロッホローモンドの蒸留技術の高さを味わって頂けると思います」とマイケルは自信に溢れた表情を見せてくれた。
2024年、台風の目となる“シグネチャー”
フラッグシップである名作シングルモルトウイスキー〈ロッホローモンド12年〉も良いが、こだわり抜いたブレンデッドウイスキー〈ロッホローモンド シグネチャー〉も今、熱い。2024年6月6日に発表となった「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024」にて最高金賞を獲得、さらに加えて「ベストカテゴリー賞」「ベスト・コストパフォーマンス賞」そして「殿堂入り」と3つの特別賞も受賞するという快挙を成し遂げた。
ロッホローモンド蒸溜所で造られたモルトとグレーンのみを使用した〈ロッホローモンド シグネチャー〉は単一蒸溜所だけで造られることが稀なため、“シングル”ブレンデッドウイスキーと呼ばれる。オロロソシェリー樽とリチャーアメリカンオーク樽による熟成でレーズンや洋梨のような甘みとフルーティさ、シナモンやジンジャーなどのスパイシーさを感じさせる。
郷に入っては郷に従え、とあるが「全英オープンを観るならば〈ロッホローモンド〉を味わえ」と断言できる。間違いなく、この上質なるスコッチウイスキーこそ、エクスクルーシブな時間と空間を提供してくれるはずだ
公式サイトはこちらから