日本女子ツアーの人気ぶりと同様に、韓国でも女子ゴルフツアーの人気が高まる一方だ。年々、試合数と賞金額は増加。スポンサーの選手支援も、後を絶たないという。そんな韓国ツアーではゴルフの実力よりビジュアルが先に話題になる選手も少なくない。そして、そうした選手は「お金を払って試合を見にきているギャラリーに楽しんでもらいたい」と見た目に気を遣っている。

ビジュアルへの気遣いが徹底しているのが韓国ツアーの特徴だが、1995年生まれの29歳ながら今もなお多くのファンを魅了している選手がいる。幼い顔立ちとグラマラスなボディを兼ね備えていることから『ベーグル女子』の愛称で呼ばれているアン・ソヒョンだ。
 
2部ツアーで通算2勝。2020年に3年ぶりのレギュラーツアーに復帰するも、21年以降は2部ツアーが主戦場。強みはショートゲームとパター。今年3月に放送された日本の『BS12トゥエルビ』のゴルフレッスン番組「韓流ゴルフのヴィーナス」の第1回目放送に登場している。
 
今季日本ツアーでプレーをするアン・シネも、ビジュアル先行で注目された一人。かつて日本ツアーに推薦出場したユ・ヒョンジュも、ボディラインがくっきりと出るウェアを着用して目立っていたが、二人とも「ゴルフの実力で認められたい」とも話しているようにプロ意識が非常に高い。もちろんアン・ソヒョンも、ビジュアルだけではない。ゴルフの実力を高めるために日々鍛錬を続けている。
 
ちなみにほとんどの選手がカメラマンに向けた笑顔やポーズには慣れていて、試合後に撮影をお願いしても気軽に応じてくれる。そんなサービスの良さも韓国ツアーの魅力の一つだ。
 
韓国女子ツアーは日本でもCS放送で放映しているので、ぜひ視聴してみよう！
 
（写真提供・KLPGA、MHN Sports）
 
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