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    冬のカチコチ体はこうやってほぐす! 歩きながらできる“手をパチン”エクササイズで飛距離を落とさない

    ホールを重ねるごとに体が冷えて動かなくなる冬ゴルフ。ミスショットを連発する前に、血行が良くなって体が動きやすくなるエクササイズをやってみよう。

    配信日時:2025年1月23日 03時05分

    • ゴルフライフ
    肩甲骨周りと鎖骨周りが伸びることで、血行が良くなり体がポカポカになる
    肩甲骨周りと鎖骨周りが伸びることで、血行が良くなり体がポカポカになる (撮影:高橋淳司)
    • 腕を伸ばして頭の上で手のひらをパチンと合わせる
    • 次に背面で手のひらを合わせる
    • 最後に体の正面で、手の甲を合わせる
    • 背筋を伸ばし、姿勢を正した状態からスタート
    • 背筋を伸ばしたまま真上に高く手を上げて、パチンと手のひらを合わせる
    • 腕を伸ばしたまま背中に手を回し、前を向いた状態で胸を張り、手のひらを合わせる
    この記事の写真 21 枚を見る

    スタートはもちろん、ホールを重ねるごとに体が冷えて動かなくなる冬ゴルフ。筋肉が硬くなったままでは、ミスショットを連発してしまったり、飛距離も伸びません。そこで、血行が良くなって体が動きやすくなるエクササイズを紹介します。

    【写真】ゴルフ好きレースクイーンがお手本 “手をパチン”エクササイズはリズミカルにやってみて!

    頭の上で手のひらを合わせてパチン、背中に手を回してもう一度パチン、さらに体の前では両手の甲を合わせます。3回ほど手を合わせる簡単な動きですが、肩周りのストレッチ効果があり、すぐに体も温まります。

    腕を伸ばして頭の上で手のひらをパチンと合わせる
    次に背面で手のひらを合わせる
    最後に体の正面で、手の甲を合わせる
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    腕を伸ばして頭の上で手のひらをパチンと合わせる (撮影:高橋淳司)

    まずは腕を伸ばして頭の上で手のひらを合わせましょう。背筋を伸ばして、真上に高く手を上げます。続いて腕を伸ばしたまま、両手で大きく円を描くようにして背中に手を回し、前を見たまま胸を張り、2度目のパチン。最後は、やや背中を丸めるようにして、体の前で両手の甲を合わせます。両肩を寄せて肩甲骨を伸ばすように動かすと効果的です。

    背筋を伸ばし、姿勢を正した状態からスタート
    背筋を伸ばしたまま真上に高く手を上げて、パチンと手のひらを合わせる
    腕を伸ばしたまま背中に手を回し、前を向いた状態で胸を張り、手のひらを合わせる
    腕を伸ばした状態で、背後から正面に動かす
    最後に、体の前で手の甲を合わせる。両肩を寄せるイメージを持つのが効果的で、やや背中が丸まっても問題ない
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    背筋を伸ばし、姿勢を正した状態からスタート (撮影:高橋淳司)

    背後で手のひらを合わせるとき、上体を前に倒し過ぎないように注意してください。また、体の前で両手の甲を合わるときは、背中が反らないようにしましょう。

    後ろで手を合わせるとき、上体が倒れ過ぎるのはNG。肩甲骨が伸びなくなる
    正面で手の甲を合わせるときは、背中が反らないように注意。肩甲骨へのストレッチ効果が薄くなる
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    後ろで手を合わせるとき、上体が倒れ過ぎるのはNG。肩甲骨が伸びなくなる (撮影:高橋淳司)

    慣れてきたら、歩きながら腕を動かしてみてください。歩くリズムに合わせて、“パチン、パチン、パチン”と手を叩き、連続して行うことで全身の連動性がアップ。リズム良く行えば、スイングにも良い影響が出ることが期待できます。

    この動きでは、肩甲骨周りと鎖骨周りがストレッチされるので、血行が良くなり体がポカポカに。歩きながら行うことで、全身に適度な刺激が入るので、スタート前のウォーミングアップにも最適です。寒さで体が硬くなったままでは、パフォーマンスを発揮できずにミスも出てしまうので、しっかり筋肉をほぐしてからプレーしましょう。

    【解説】
    ■常住充隆
    1972年生まれ。千葉県出身。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持ち、運動医学や生理学、トレーニング論をベースに独自のゴルフスイング理論を提唱する。さまざまなメディアやイベントで活躍中。

    ■岡島彩花
    タレント、モデル、レースクイーン。ボートレースのYouTube配信でも多くの番組に出演し、軽快なトークと明るいキャラクターで人気。ゴルフは100切り目指して奮闘中!

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