「成功なるか?」 女子プロゴルファーが水切りショットに挑戦
日本女子プロゴルフ協会は公式インスタグラムを更新。大会の練習ラウンドで選手たちが挑戦した水切りショットの動画を公開した。
配信日時:2023年6月22日 04時34分
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は公式インスタグラムを更新。「アース・モンダミンカップ」の練習ラウンドで選手たちが挑戦した水切りショットの動画を公開した。
日用品メーカーのアース製薬が主催する「アース・モンダミンカップ」は、2012年にスタートした当初から「目指すのはゴルフの夢の舞台、マスターズ」という理念が貫かれている。大会のコンセプトカラーもマスターズの優勝者が着るグリーンジャケットに似た深い緑色だ。
来場者に観戦をより楽しんでもらうためのサービスも充実している。ギャラリープラザでは食事や飲み物(一部を除く)を無料で提供。15番ホールのティイングエリアのそばに設けられたカフェ「モンダミンテラス」では目の前でティショットを見ることもできる。また子供たちにゴルフの楽しさを知ってもらえるキッズコーナーや託児所も設置されている。
水切りショットでグリーンを狙うのもマスターズ練習ラウンドでの名物イベントだ。「アース・モンダミンカップ」で選手たちが挑戦したのは9番ホール、グリーン手前の大きな池だった。
動画に登場するのは東浩子、仁井優花、岸部桃子、鈴木麻綾、照山亜寿美、セキ・ユウティン(中国)の6選手。水切りショットに慣れていないのか、うまく水上を跳ねていっても最後に惜しいところで池に落としてしまっている。鈴木だけ成功はしているが、ワンバウンドで池を越してしまったため、本人は「ダメダメダメ…」と手を振って、気に入っていない様子だった。プロと言えども、なかなか難しい挑戦だったようだ。
ちなみに「マスターズ」では2020年にジョン・ラーム(スペイン)が水切りショットで見事にホールインワンを達成して大歓声を浴びた。「アース・モンダミンカップ」の水切りショットもギャラリーからの注目を集め、練習ラウンドでの人気イベントとして大きな盛り上がりを見せてほしい。