アジアゴルフ紀行
【タイ編】バンコク都心からわずか30分!思い立ったら気軽に行けちゃう好立地が嬉しいゴルフ場
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2023年1月23日 08時49分
◆Lakewood Country Club
バンコク都心から、わずか30分強。高速道路からほど近くアクセス抜群。思い立ったら気軽に行けちゃう好立地が嬉しい。
スワンナプーム国際空港から近く、9ホールが3コースあるので予約が取りやすく混雑も避けられるとあって、在タイ日本人駐在員にも昔から重宝されているコースです。キャディは日本人慣れしている人が多く、片言の日本語を話せる人も少なくありません。特にここはベテランのキャディが多く、フレンドリーな印象です。ミスをするとキャディが優しい笑顔で励ましてくれる、そんな心温まるゴルフ場であるところが、皆に愛されている理由かもしれません。
18ホールアウト後、余裕があれば「もうハーフ」も楽しめます。グリーンフィもキャディフィも9ホール分の割安料金ですよ。
「lakewood」という名前のように池と木が多いコースです。クラブハウスから、コースを見下ろすと巨大なヤシの木が視界いっぱいに飛び込んできて、異国情緒満載。
空港に近いため、全体的に平坦。池が最大の障害ですね。LakeコースとWoodコースで回った場合、池が絡まないのはたったの4ホールだけです。
Rockコースは、岩が多いというわけではありません。ドックレックや先が分かりづらいトリッキーなホールが目立ちますね。冒険している感じで楽しめます。
LakeコースとWoodコースは似ているので、そのどちらかとRockコースを回った方が面白いと思います。
ここでは、ミズオオトカゲをよく見かけます。タイのゴルフ場ではたまに見かけますが、ここは特に多いですね。臆病な動物で、人間に向かってくることはないのでご安心を。近づくと逃げていきます。ただ1メートル級の大物と出くわすとさすがに怖いので心の準備はしておいてください。苦手な方は、水辺でボールを探すときには、キャディと一緒がよろしいかと。もちろん、怖がっているとキャディから笑われてからかわれます。そんなフレンドリーなコースです。
レストランのタイ料理は、とてもオススメです。長年、日本人駐在員が利用し続けていることで、味付けが日本人好みにアレンジされています。美味しくて安い。朝も、タイ風のお粥や麺類が豊富なので、ホテルの朝食前に出てきても大丈夫。朝食メニューはシンプルなので、周りで食べている人の料理を指差せばOKです。朝食は、テラスで食べるので芝の香りで胸もいっぱいになりますよ。
茶屋のソフトドリンクは約120円ほど。ポカリスエットもあります。熱中症対策に氷をもらいましょう。どこでも無料でサービスしてくれます。水筒を持ってない人はプラスチックのコップに氷をもらっておくといいですよ。
バンコク各地のホテルからもスワンナプーム国際空港からもアクセスしやすいフレンドリーなコース。ぜひ、気軽に回ってみてください。
次回もお楽しみに!
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