「いつかはガシッとしてやるんだ」と三ヶ島かな ヒザ痛からの回復に向けて強い意志
三ヶ島かなが自身のインスタグラムを更新。ヒザにテーピングをした写真を公開も、「基本元気です」とヒザ痛からの順調な回復をアピールした。
配信日時:2023年5月29日 06時04分
三ヶ島かなが自身のインスタグラムを更新。ヒザにテーピングをしてトーナメントに参加した写真を公開したが、「基本元気です」とヒザ痛から順調に回復していることをアピールした。
三ヶ島はヒザ痛のため3月に開催された「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」から3試合を欠場。「KKT杯バンテリンレディスオープン」からツアーに復帰したが予選落ちが続いた。復帰後は7試合に出場して予選落ちが5回、本人が「まだ様子見ながらの毎日って感じです」とした中で迎えたのが、前週開催の「リゾートトラストレディス」だった。
「リゾートトラストレディス」では無事に予選を通過。最終日には「せっかくだから可愛くウェア着たい」とスカートを選んだため、テーピングをしたヒザを見せてしまい、“痛々しい”という声が数多く届いたという。しかし本人は気にする様子もなく「でも基本元気です(Vサインの絵文字)」と答えていた。
「できない事が多い毎日だったけど、できる事が増えてハッピーな時もあります」というように、ヒザ痛からは順調に回復している様子。「今週は久しぶりにたくさんバーディ取れて嬉しかったな」とコメントしたのも、復調への兆しなのだろう。
三ヶ島は1996年生まれ、福岡県出身。地元の沖学園高校ゴルフ部で活躍。卒業後の15年にプロテストに挑戦するも2打足りず。年末のファイナルQTで単年登録の資格を得て16年からツアーに参加。17年にはシード権を獲得、18年にプロテストに合格した。21年に「ツアーチャンピオンシップリコーカップ」で、ツアー初優勝をメジャー大会で飾っている。
この投稿へのコメント欄には「頑張って」「3日間アンダーパーで復活近しですね」という応援と、「無理しないで」「元気なら安心」という気遣いであふれていた。それでもファンがそろって待ち望んでいるのは、三ヶ島が再び上位争いをする姿を見ることだろう。
連戦が続いた三ヶ島は、次週は休んでリフレッシュ。6月8日に初日を迎える「宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」に出場する予定。最後にハッシュタグとともに記された「♯いつかはガシッとしてやるんだ」のひと言に、復活に向けた三ヶ島の強い意志が感じられた。