「気にもとめていなかった」傾斜地からのミスはボディバランスが悪いから【簡単3分ストレッチで軸ブレ解消】
傾斜地から上手く打てないのはボディバランスが悪いから。バランス感覚と体幹を鍛えて、あらゆるライに対応できる体を作ろう。
配信日時:2024年2月14日 02時30分
ラウンド中は傾斜地からボールを打つことがありますよね。そんなとき、フィニッシュでふらついていませんか。傾斜地から上手く打てないのは、ボディバランスが悪くスイングが乱れているのが一因です。バランス感覚と体幹を鍛えて、あらゆるライに対応できる体を作りましょう。
コースではフラットに見えても微妙な起伏があるライも多く、実際に練習場のように平坦な場所から打てることのほうが少ないかもしれません。どんなライからでもナイスショットを打つには、バランス良くスイングすることが不可欠です。
今回はバランス感覚と体幹を鍛えられるストレッチをレベル別に3つ紹介します。最初はレベル1から。ふらつかずにできるようになったら、次のレベルに進んでください。毎日3分間行って、バランス感覚をアップさせ軸ブレしなくなれば、スイングの回転スピードも上がって飛距離もアップします!
レベル1【片足1本立ち】ヒザを抱えて真っすぐ立つ。骨盤を正面に向けたまま、片方のヒザを腰の高さにまで上げ、上げたヒザを外側に向ける。軸足のヒザが曲がらないように注意すること。骨盤を正面に向けたまま行いましょう。
レベル2【片足バンザイ立ち】真っすぐ立って胸の前で合掌。片足を上げ、足の裏を軸足側のヒザの内側に付ける。両手を上げてバンザイの姿勢。バランスが保てる場合は、顔を上に向けるとさらに効果がある。軸足の内側に力を入れながら行うこと。
レベル3【片足T字バランス】片足を後ろに引き、軸足のヒザを軽く曲げる。後ろに引いた足を上げ、軸足のヒザを伸ばしていく。余裕がある人は、上げた足と上体が地面と平行になるまで体を倒していきましょう。
毎日3分間、紹介したストレッチを行えば、体幹が鍛えられて片足1本立ちでもグラつかなくなります。頑張って続ければ、写真のようなポーズだってできるようになりますよ。