スタイルを選ばない万能なデザイン性
普段履きもゴルフシューズもそうだが、あまり個性が強すぎるデザインや色だったりすると、スタイルのアクセントとして効果はあるが、正直ファッションには合わせにくいし、テクニックが必要となってくる。だから、トータルコーディネイトとしては、よっぽどのファッション上級者ではないかぎり、残念なスタイルになったりする場合が多い。
そういった理由からもホワイトやブラックのシューズが無難なので何足も手に入れてしまうのだが、アドミラル ゴルフのスパイクレスシューズ〈HYDEPARK MID GOLF〉はシンプルなホワイト、ブラックながら、ミッドカットというフォルムで個性をさりげなく出している。
シューレースタイプなので、ラウンドはもちろん、練習場に行く場合もコーディネイトに違和感なく取り入れやすい。カジュアルな普段着でもジャケパンスタイルにもマッチしてくれるオールマイティさは実によく考えられている。
これ見よがしすぎない高級感とモード感を併せ持つレザー調のアッパー素材も魅力だが、ホワイトにはゴールド、ブラックにはシルバーのメタリックプリントによるブランドロゴもワンポイントとして冴えている。
そして、ミッドタイプならではの利点として、足首とカカト部分のホールド性能が素晴らしい。思い切りスイングしてもカチッとキマる足元は、どんなゴルファーにとっても安心感でしかない。
ミッドソールには発砲ウレタン素材を使用し、クッション性を向上させている。軽くて快適な履き心地、それでいてソフトすぎずグラグラしない適正なトルク(ねじれ)具合は、ゴルフを知り尽くしているブランドならではの練り抜かれたストラクチャーであり、職人魂を感じてしまう。
普段履きもできるスパイクレスシューズというのが理想的だが、〈HYDEPARK MID GOLF〉は見事にそれを叶えている。ファッションと機能を巧みに融合させたハイブリッドな仕上がりは、まさにアドミラル ゴルフの御家芸といってもいい。シーズンを選ばずプレーでもそうだが、トーナメント観戦の際のお供としても大いに役立つことは間違いない。
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写真/小林孝至 文/高橋真之介