桜ゴルフマーケット情報 第十三回[2023年2月22日]
日々変動するゴルフ会員権相場。「いつ購入するのが得策なのか? どのコースを買うのが良いのか?」などゴルファーが知りたい旬な情報を、昭和45年創業・日本のゴルフ会員権業界のパイオニア「桜ゴルフ」社長の佐川八重子が毎週紹介します。
配信日時:2023年2月22日 01時00分
● 大幅増(+9.0%)となった21年から一段と増加
● コロナ感染拡大前の19年に比べ6.1%の増加
● コロナ禍の中で盛り上がるゴルフ人気は世界的な潮流
・米国:過去3年間のゴルフコース参加者が純増
・韓国:21年には20歳以上の3割超がゴルフに参加
ゴルフ人気に衰えがみられません。22年の全国判明分(41都道府県)のゴルフ場延べ入場者数は5034万人で、21年に次いで2年連続で増加しました。
22年は、前年比9.0%増という大幅な伸びとなった21年を更に1.5%上回りました。新型コロナウイルスの感染に拡大に伴う緊急事態宣言の発出によって年前半の急減が影響した20年から一転、増加傾向をたどり、22年はコロナ前の19年を6.1%上回る状態です。コロナ禍で盛り上がるゴルフ人気を改めて証明するゴルフ場入場状況といえましょう。
22年の地区別の状況は微減(▲0.9%)となった東北を除いて増加しました。増加率のトップは北海道の+4.2%で、次いで九州が+2.2%、中国が+1.8%、山梨を含む関東(集計対象は栃木、東京、山梨)が+1.7%などとなっています。
一方、世界に目を移すと、米国では米国ゴルフ財団によるとゴルフコースの参加者が過去3年間で純増し、韓国では大韓ゴルフ協会によるとゴルフ場、室内スクリーンゴルフ、練習場などの20歳以上のゴルフ活動率が17年の18.1%から21年は31.5%へと大幅な伸びをみせています。
コロナ禍のゴルフ人気は世界的な潮流のようです。
(データは桜ゴルフ総研調べ)
株式会社 桜ゴルフ
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