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下半身と背中に刺激を与えるのが効果的なんだ! 後半ラウンドで崩れないランチ後3分エクササイズ

下半身と背中に刺激を与えるのが効果的なんだ! 後半ラウンドで崩れないランチ後3分エクササイズ

前半ハーフは好調だったのに、後半のラウンドはボロボロ……。そんなことが起きないように、昼食後に簡単なストレッチで体を整えておこう。

配信日時:2025年2月14日 03時15分

ランチ後の後半ラウンドでスコアを崩しやすい人にオススメな、体を引き締め直すエクササイズ
ランチ後の後半ラウンドでスコアを崩しやすい人にオススメな、体を引き締め直すエクササイズ (撮影:高橋淳司)

後半のスタートホールは満腹で、体が回らずミスが出やすいもの。ティショットからナイスショットを打つために、ランチの後に軽く準備運動をしておきましょう。

【写真】ゆ~っくりお尻を落として胸が真横を向くくらい体をネジって!

「ブルガリアンスクワット」は太モモやお尻など、下半身に効くエクササイズ。スイングの土台となる下半身の筋肉に刺激を与えることができます。

一方、「ベントオーバーロー」は広背筋などの背中側の筋肉にアプローチできるエクササイズです。昼食時に丸めていた背中にしっかりと刺激を与え、後半のラウンドに備えましょう。

【ブルガリアンスクワット】
自重で効果的な負荷をかけられる下半身トレーニング。大臀筋や大腿四頭筋、ハムストリングスに刺激を与えることができる。

スイングの土台が安定する片足スクワット。下半身への刺激が強化につながる

スイングの土台が安定する片足スクワット。下半身への刺激が強化につながる (撮影:高橋淳司)


やり方は、片方の足の甲をイスなどに乗せ、もう片方の足で立つ。やや前傾のフォームを作ったら、前傾角が変わらないように片足スクワットを行う。このとき、ツマ先とヒザを同じ方向に向け、なるべくヒザが前に出ないように足を曲げてしゃがむ。重心はカカトにかけ続けよう。

片足の甲をイスなどに乗せ、もう片方の足で立つ。前傾のフォームを作ったら、前傾角が変わらないように片足スクワットを行う

片足の甲をイスなどに乗せ、もう片方の足で立つ。前傾のフォームを作ったら、前傾角が変わらないように片足スクワットを行う (撮影:高橋淳司)


【ベントオーバーロー】
広背筋や僧帽筋、菱形筋など背中の筋肉をバランスよく刺激できる。昼食時に丸めていた背中をしっかりと動かして、後半のラウンドに臨もう。

アドレス姿勢が整うことで、ショットの安定感が増す

アドレス姿勢が整うことで、ショットの安定感が増す (撮影:高橋淳司)


両手でクラブを持って腕をダランと垂らした状態からスタート。肩甲骨が開いていることを意識しよう。左右の肩甲骨を背骨に寄せてクラブを持ち上げる。腕の力ではなく、肩甲骨の動きでクラブを動かすのがポイント。

両手でクラブを持って腕をダランと垂らす。次に、左右の肩甲骨を背骨に寄せてクラブを持ち上げる
腕の力ではなく、肩甲骨の動きでクラブを動かすことがポイント
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両手でクラブを持って腕をダランと垂らす。次に、左右の肩甲骨を背骨に寄せてクラブを持ち上げる (撮影:高橋淳司)


背筋を伸ばした状態で45度にお辞儀して、前傾姿勢を変えずにクラブを肩甲骨で持ち上げていく。

前傾角度は45度にキープ。前傾姿勢を変えずにクラブを肩甲骨で持ち上げていくと良い

前傾角度は45度にキープ。前傾姿勢を変えずにクラブを肩甲骨で持ち上げていくと良い (撮影:高橋淳司)

解説/保坂玲奈
ほさか・れな 1994年生まれ、大阪府出身。「2018ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナーで、女性誌『ViVi』の公認インフルエンサーViVi girlとしても活躍。

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