昼間はプレー、夜はコース内のテントに宿泊してアウトドアを楽しむ。そんな非日常的な体験をできるゴルフ場があるのはご存じだろうか。ゴルフとキャンプが融合した贅沢な時間を味わえる栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部（栃木県）を特集した。

当ゴルフ場が実施している『CAMPING＆GOLF AT TGC』は、18番ホールのフェアウェイにテントを設置するスタイルで、１日１組限定で提供されている。夜から翌日の朝までは18番ホールが貸し切りのプライベート空間に。広いコースに“自分達しかいない”という非日常体験ができるまさに格別な時間。

栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部の大渕啓義総支配人から当ゴルフ場の楽しみ方を聞いた。「早起きすれば、誰も触っていないグリーンでパッティングしたり、 アプローチやバンカーなどの練習もできるのも醍醐味です。サイトアウトの時間となる7時までは自由時間なのでコース内を散策するのもお勧めですね」とゴルファーにとって嬉しい特典があるのはもちろん、プレーの時とは違ったコースの表情も見られる特別感もある。

また、夕食を中心に食事が充実しているのを始め、オプション（有料）も用意されている。「キャンプの定番はバーベキューですが、当コースのゴルフ×キャンプでは夕食に本格的なコース料理や地元のおいしいワインなどをご用意しています。さらに、打ち上げ花火やラウンドケーキなど、キャンプに彩を添えるオプションも豊富です。それにより、ワンランク上のプレミアムなキャンプをお楽しみいただけるため、ゴルフ好きのカップルの方やご夫婦の記念日などにもピッタリです」

コース内でプレー以外のアウトドアが体感できる“ゴルフ×キャンプ”というスタイルが、ゴルファーに新しい世界を見せてくれる。