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    フットジョイ「スパイクレス」ゴルフシューズ 全13モデル徹底解説【2023年9月】

    何百もの種類があるゴルフシューズ。それぞれ機能にデザイン、もちろん値段も違う。わざわざ違いを持たせているのは理由や目的があるからに違いないが、それはいったい何なのか? 今回は100周年を迎えたゴルフシューズのトップブランド「フットジョイ」に、同社のスパイクレスシューズのモデル別の特徴を聞いてみた。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2023年9月19日 01時38分

    • ゴルフライフ
    • シューズ
    目次 / index
    • フットジョイのスパイクレスの中で、唯一3ウィズ展開されているのがこの「プロ/エスエル カーボン BOA」の「ホワイト/ネイビー」だ。ちなみにシューズを持ってくれているのがフットジョイ門藤さん
    • スパイク(左)とスパイクレスポイント(右)を触ってみると、硬さが全然違っていた。スパイクレスポイントのほうが断然硬い
    • 2016年の全英オープン、初代『プロ/エスエル』を履いてティショットするアダム・スコット(撮影・GettyImages)
    • 「エイムポイント」はグリーンの傾斜の度合いによって立てる指の本数を変え、パッティングのラインを読む(撮影・GettyImages)
    • ホワイト/ネイビー/レッド
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    常に最高峰を目指すNo.1スパイクレス「プロ/エスエル」4モデル

    2021-2022年の米国男女、欧州、日本男子ツアー年間累計使用率1位を獲得したのがこの「プロ/エスエル」シリーズだ。カーボンプレートが搭載された「プロ/エスエル カーボン BOA」のメインカラーとなるホワイト/ネイビー(53090)は3つの横幅(M/W/XW)から選べる3Width展開(オンライン販売はフットジョイ公式サイト限定)。そしてW Widthは30cmまでのサイズが揃っているので、フットジョイのスパイクレスを探すならまず検討すべきモデルといえる。現行モデルは4代目となるが、2016年発売の初代からプロに支持され、“ゴルフシューズといえばスパイク”という常識を打ち破った存在でもある。いったいどのあたりがプロに支持されている理由なのか? フットジョイの門藤氏に話をうかがった。

    フットジョイのスパイクレスの中で、唯一3ウィズ展開されているのがこの「プロ/エスエル カーボン BOA」の「ホワイト/ネイビー」だ。ちなみにシューズを持ってくれているのがフットジョイ門藤さん

    フットジョイのスパイクレスの中で、唯一3ウィズ展開されているのがこの「プロ/エスエル カーボン BOA」の「ホワイト/ネイビー」だ。ちなみにシューズを持ってくれているのがフットジョイ門藤さん

    アダム・スコットが愛用して大ヒット。プロ使用率No.1の理由はどこに?


    ――「プロ/エスエル」といえば、“スパイクレスシューズはグリップ力が弱い”という先入観を払拭したモデルですよね。プロ使用率が世界一な理由はやっぱりグリップが強いから、なんでしょうか?

    「グリップ力はもちろんですが、誤解を恐れずに申し上げると『ソールがちゃんと硬いから』ですね」(アクシネットジャパンインク フットジョイ事業本部マーケティング部 門藤康宏さん ※以下同)

    ――「ソールが硬いから」? 柔らかいほうがいいのでは?

    「多くのプロは硬いソールを好みます。それは“スイングの安定”につながるからです。『プロ/エスエル』の現行モデルは4代目ですが、2016年発売の初代モデルをPGAツアーのアダム・スコットが愛用して、一気に世界中のツアープロに広まりました。これがプロの世界にスパイクレスが受け入れられたきっかけですね。彼がソフトスパイクからスパイクレスに替えた理由なのですが、我々に“どのコンディションでも同じ感覚で地面をグリップできるからだ”と語っています」

    ――確かにプロのように再現性の高いスイングをするためには、同じ感覚で地面をグリップする事は必須なのかもしれません。でもソフトスパイクである理由はあるんでしょうか?

    「まずこちらのソフトスパイクの、スパイク部分を触ってみてください」

    ――そういえばスパイクをちゃんと触った事ってなかったかもしれません。……思ってたよりずっと柔らかいですね。指で軽く押すだけで変形させられます。

    「では『プロ/エスエル』のスパイクレスポイント(突起)と比べるとどうでしょう?」

    ――うわ、こんなに硬いんですか? 思ってたよりずっと硬いですね。

    「PGAツアーだと、例えば今週は全米オープンでふかふかのフェアウェイと長いラフ、でも来月には全英オープンでカチカチの地面やベアグラウンドの上から同じスイングをしなければいけないわけです。そのためには、スパイクの地面への沈み込みを一定にしたい。ソフトスパイクは何点かの柔らかいスパイクでグリップするシューズなので、雨で地面がぬかるんでいる場合はスパイクが埋まってしまいますし、逆に固いベアグラウンドだと地面を噛んでくれません。でもソール全体に硬いスパイクレスポイントを配置している『プロ/エスエル』は、コンディションを問わず地面への沈み込みが一定になり、スイングの安定をサポートしてくれる。これが、プロが乗り替えた理由の一つです」

    スパイク(左)とスパイクレスポイント(右)を触ってみると、硬さが全然違っていた。スパイクレスポイントのほうが断然硬い

    スパイク(左)とスパイクレスポイント(右)を触ってみると、硬さが全然違っていた。スパイクレスポイントのほうが断然硬い

    2016年の全英オープン、初代『プロ/エスエル』を履いてティショットするアダム・スコット(撮影・GettyImages)

    2016年の全英オープン、初代『プロ/エスエル』を履いてティショットするアダム・スコット(撮影・GettyImages)

    グリーンの傾斜を感じ取れるシューズであること


    ――確かに、地面への沈み込みが変わるとボールとの距離も変わってしまいますからね。他にも理由があるんでしょうか?

    「我々は全世界で500人くらいの契約プロがいるのですが、『プロ/エスエル』を選んでいるプロの多くがグリーン上での地面からのフィードバックを重視している傾向があります。このホールのグリーンは昨日よりもちょっと硬いんじゃないかとか柔らかいんじゃないかっていうのを、グリーンに足を一歩二歩踏み入れた時に感じられないと嫌みたいなんですね。そして、ソールが柔らかすぎるとグリーン面の硬さとか柔らかさを吸収しちゃうので、フィードバックがぼやけるんです」

    ――確かにアダム・スコットはパットのライン読みにエイムポイントを使っていますから、グリーンの傾斜が分からなくなるシューズは履けないでしょうね。でもソールが硬いと、足が痛くなりませんか?

    「エイムポイント」はグリーンの傾斜の度合いによって立てる指の本数を変え、パッティングのラインを読む(撮影・GettyImages)

    「エイムポイント」はグリーンの傾斜の度合いによって立てる指の本数を変え、パッティングのラインを読む(撮影・GettyImages)

    「もちろんそうならないように、手間とコストをかけています。プロは週に5~6ラウンドしていて、そのたびに10キロ歩いているわけで、快適性が低いと履いてくれませんからね。『プロ/エスエル』の大きな特徴として、中敷きとは別に三層のアウトソールがあります。足から近い順に一層目は柔らかくして、足への衝撃を和らげています。二層目のミッドソールは反発性を持たせています。現行モデルでは全く新しい素材を採用し、より高いクッショニングとエナジーリターン(地面反力)を得られるようになりました。三層目はアウトソールの一番外(靴底)ですが、片足で180を超えるスパイクレスポイントが埋め込まれた、剛性の高いものになっています。この三つの層を特許技術でぎゅっとプレスして、圧着しているんです。ボンドなどの接着剤は重くなるし、剥がれてしまう確率が上がるので使っていないんですよ。この工程もそうですが、別々に機能を持たせている三層それぞれで絶えず技術開発を続けているので、すごくコストがかかっています。普通のメーカーさんだと、アウトソールは一層か、せいぜい二層です。ここまでやっちゃうとコストが合わないんですよ。『プロ/エスエル』はモデルによって24,000円から30,000円くらいで決して安くはないですけど、でも他社さんだったら40,000円以上になっちゃうでしょうね」

    ――もっと簡易的な造りにして安く出そう、とは考えないのでしょうか?

    「『プロ/エスエル』に限っては無いですね。スパイクレスシューズの最高峰を目指しているモデルですから」

    ■プロ/エスエル コア BOA
    26,400円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

    ホワイト/ネイビー/レッド
    ホワイト
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    ホワイト/ネイビー/レッド

    ■プロ/エスエル カーボン BOA
    29,700円 サイズ:M25cm~27.5cm、W24.5cm~30.0cm、XW25cm~27.5cm ウィズ:M(2E)/W(3E)/XW(4E)
    ※3ウィズ展開は「ホワイト/ネイビー」のみ、オンラインではフットジョイ公式限定

    ホワイト/ネイビー
    ブラック
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    ■プロ/エスエル スポーツ BOA
    24,200円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

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    ■プロ/エスエル LACED(販売店限定)
    33,000円 サイズ:24.5cm~28cm ウィズ:W(3E)

    ホワイト/ネイビー
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    ちょい派手でカッコいいのに最安モデル「FJ フューエル」3機種

    フットジョイのゴルフシューズの中で、最も安い価格帯に設定されているのがこの「FJ フューエル」だ。「FJ フューエル BOA」は16,500円、靴ひもモデルの「FJ フューエル Laced」なら14,300円と15,000円を切ってくる。しかし、お求めやすくても機能性に妥協はない。「プロ/エスエル」にも搭載されているクッション性・反発性に優れた「STRATO Form」をさらに軽量にした「STRATOLITE(ストラトライト)」を新開発。軽量かつさらに高いクッショニングとエナジーリターンを得られるようになっており、様々な環境下での長時間のプレーにおいても比類ない快適性を実現している。つまり「ちょい派手で、快適で、クッション性とスイング時の地面反力もアップしてるけどお安い」のが特徴だ。フットジョイのシューズの中で屈指の売れ筋モデルなのもうなずける。

    ■FJ フューエル BOA
    16,500円 サイズ:24.5cm~30cm(28cm、29cm、30cmはホワイト/ブラックのみ) ウィズ:W(3E)

    ホワイト/ブラック
    ホワイト/ネイビー
    ネイビー
    ホワイト
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    ホワイト/ブラック

    ■FJ フューエル スポーツ BOA
    18,700円 サイズ:24.5cm~30cm(28cm、29cm、30cmはホワイト/ブルーのみ) ウィズ:W(3E)

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    ホワイト
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    ホワイト/ブルー

    ■FJ フューエル Laced
    14,300円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

    ホワイト
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    最強アウトソールの開発成功で誕生した、スパイクレスの「ドライジョイズ」2モデル

    スパイクシューズのど真ん中的存在のドライジョイズだが、フットジョイが強烈なグリップ力と安定性を備えた「バーサトラックス+アウトソール」を手に入れたことでスパイクレス化への道が開けた。現在は「ドライジョイズプレミア フィールド サマークラシック(オンライン限定)」と「ドライジョイズ プレミア フリント レース」の2モデルが発売されている。

    ■[オンライン限定]ドライジョイズプレミア フィールド サマークラシック
    46,200円 サイズ:25.0cm~29.0cm ウィズ:W(3E)

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    ■ドライジョイズ プレミア フリント レース
    26,400円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

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    「ドライジョイズ」っぽいデザインを手軽にお安く「FJ トラディションズ スパイクレス」

    フットジョイを象徴するモデルといえば「ドライジョイズ」。コラボモデルなら5万円~8万円、ベーシックモデルでも26,400円の、まさにフラッグシップだ。そのドライジョイズのクラシカルでかっこいいデザインはそのままに、軽く、柔らかく、そしてドライジョイズより1万円お安く買えるのがこの「FJ トラディションズ」。「FJ フューエル」と並んでフットジョイで一番お手軽に購入できるモデルなので、気軽にあのクラシカルなデザインのシューズが欲しいなら超オススメ。ソフトスパイクモデルもあり。

    ■FJ トラディションズ スパイクレス
    17,600円 サイズ:25cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

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    軽くて柔らかいシューズが好きなら「FJ スーパーライト XP スパイクレス BOA」

    2021に発売されたベストセラーモデルの進化版。この8月に発売された、ほやほやの新作だ。軽くて柔らかいシューズが好きなゴルファー向けに開発された製品で、その軽さはフットジョイ史上最軽量レベル。アッパー素材に防水性に優れた人工皮革を採用することでソフトな履き心地を実現しつつ、耐久性の高いTPU素材を踵周りに配置することで歩行時・スイング時の安定感を向上させている。またストラップが2枚に増えた”Dual Strap WRAPIDシステム“により甲周りの確実なホールド感だけでなく、前足部にかけてそれぞれの足の部位の形状に沿った、より確実なフィット感をもたらす。靴内の足ズレも抑えてくれる効果もあるという。ちなみにXPは「EXTRA PERFORMANCE(特別なパフォーマンス)」の意味だとか。ソールの硬さがスイングの安定性に寄与する、とは先程聞いたが、柔らかいシューズは疲れにくいのだろうか? 門藤さんに改めて聞いてみた。

    柔らかい=疲れにくい? 軽い=疲れにくい?


    ――このモデルの初代となる前作は、軽く柔らかい履き心地でベストセラーになりました。やはり、軽く柔らかいシューズは疲れにくいのでしょうか?

    「基本的にはそうです。ただ細かいことを言うと、歩いているときの柔らかさは必要かもしれないですけど、ちょっとした傾斜で踏ん張らないといけないところとかは、シューズの柔らかさが逆に疲れに繋がってしまう可能性が十分にあります

    ――柔らかければいい、というものではないんですね。では重さについてはどうですか?

    「疲れにくさは重さより、いかに足にフィットしているか、のほうが大きいと我々は思っています。フィッティングの際、お客様に足に合っていないシューズで18ホール回ると何が起きるかを説明する例え話なんですが、今椅子にお座りになっていますよね。両足のつま先をちょっと持ち上げて、足に思いっきり力を入れてください。どこに力が入りますか?」

    ――弁慶の泣き所(向こうずね)の骨の横の筋肉がカチカチになります。

    「これはちょっと極端な例ですけど、足に合っていないシューズを履いていると足の中がずっとこの状態になります。そうなると重さ関係なしにずっと筋肉が緊張しているので、疲労が溜まりやすくなるんです。もちろん軽いほうが疲れにくいんですが、ご自分の足に合っているかどうかは大事ですね」

    椅子に座り、つま先を上げているとすごく疲れる。サイズが合っていないシューズだと、足の中がずっとこんな状態になる

    椅子に座り、つま先を上げているとすごく疲れる。サイズが合っていないシューズだと、足の中がずっとこんな状態になる

    フットジョイのBOAは何故「かかと」に付いているのか


    ――この新作はBOA社と共同開発したストラップが2枚に増えていますね。フットジョイのBOAはかかとに付いていてちょっと締めにくいのですが、なぜかかとなのかを教えてもらえますか?

    「結論から言うと、かかとが最善最適の場所だからです。まずBOAのメリットは、やっぱり利便性とフィット性が高いことです。そしてBOAをかかとに配置することで、履き口を均等に締めてくれるメリットが生じます。シュータンの上とか横に付いているBOAだとワイヤーが履き口周りを通っていないか、通っていても均等には締まっていかないんですよ。確かにかかとだとBOAの開け締めがしづらいですが、この場所にしたのは利便性よりパフォーマンスを優先してのことです。我々もBOA社さんもいろんな場所に配置してテストしたんですが、かかとが一番スイングパワーをロスしなかったんですね」

    ――どんなテスト結果だったんですか?

    「スイング時にテークバックからトップで体を捻転して、スイングパワーを溜めますよね。そのパワーをインパクトですべてボールにぶつけられているかというと、そうではないんです。結局足がシューズの中で動くので、履き口からパワーが逃げてしまっているんです。でも靴ひものシューズで最初に打って、何時間か経った後に同じように売った飛距離だと後のほうが落ちている。でも靴ひもを締め直すとそうでないものより飛距離が伸びて、BOAはより一層飛距離が伸びるデータが出ています。そしてBOAをいろんな場所に設置してみたところ、かかとがベストという結論になりました」

    ――でも、プロでBOAを使っていない人はけっこういますよね。

    「BOAは均一に締めてくれます。でもプロだと、ここだけきつくしてここは緩くして、といった繊細なフィット感を求めてくる人がそれだけ多いんですね。それにはやっぱり靴ひもでないと対応できない、というのが理由です。ただ一回BOAを履いちゃったら手放せなくなるんですけどね。パトリック・カントレーなんかは一度試したらその後はずっとBOAを履いていますし、そういうプロは間違いなく増えていますよ」

    ――BOA社はフットジョイの他にもBOAシステムを供給していますね。かかとの位置がベストなら、なぜ他社製のゴルフシューズのBOAはかかとに付いていないんでしょう? フットジョイが契約で制限しているとか?

    「ゴルフシューズに初めてBOAを搭載したのはフットジョイで、2006年に初採用しました。それ以来ずっと、普及してくるまでもその後も我々が採用し続けているので、紳士協定として我々だけに提供してくれているんでしょう」

    靴を着脱するとき、ちょっと不便なかかとBOA。しかしこの位置が、履き心地のためにはベストだという

    靴を着脱するとき、ちょっと不便なかかとBOA。しかしこの位置が、履き心地のためにはベストだという

    2021年フェデックスカップチャンピオンのパトリック・カントレーも、BOAに沼ったプロ。足元に注目すると、確かに靴ひもがない(撮影・GettyImages)

    2021年フェデックスカップチャンピオンのパトリック・カントレーも、BOAに沼ったプロ。足元に注目すると、確かに靴ひもがない(撮影・GettyImages)

    ■FJ スーパーライト XP スパイクレス BOA
    19,800円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

    ホワイト/ネイビー/レッド
    ネイビー/ホワイト
    シルバー/ブラック
    ホワイト/ブラック
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    オンオフ兼用、厚底スパイクレス「FJ FLEX XP 22」

    ラウンドや練習場の行き帰りに、これ一足で済むオンオフ兼用スパイクレス。通気性・柔軟性に優れた防水メッシュアッパーと、快適にフィットする防水透湿フィルム内蔵エンジニアードメッシュ素材を採用。柔らかい履き心地で快適、しかも足に吸い付くようなフィット感というやみつきになる一足だ。

    ■FJ FLEX XP 22
    14,850円 サイズ:24.5cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

    グレー
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    ゴルフシューズ専門フットジョイのレアポップ。トレーニング用「ハイパーフレックス TR」

    ゴルフシューズ特化ブランド・フットジョイから、初めて発売されたトレーニングシューズがこちら。プロを中心とした、ワークアウトを欠かさないアスリートゴルファーから「ジムで使えるフットジョイが欲しい」という要望に応え、ハイパーフレックスファミリーの一員としてデビューした。グリップ性・柔軟性とサポート力に優れたラバーアウトソールやフレックスラストなど、トレーニングの効果を最大限に引き出すための工夫が随所に施されている。

    ■[オンライン限定]ハイパーフレックス TR
    14,850円 サイズ:25.0cm~27.5cm ウィズ:W(3E)

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    迷ったらコレ! フットジョイフィッティングチャート


    ――フットジョイのシューズのラインナップはとても多く、自分に合うモデルを見つけるのが大変です。何かいい方法はありますか?

    「我々のフィッティングメソッドに『フットジョイは3つ質問すれば必ず提案できる』というものがあります。性能・履き心地・スタイルを順に選んでいくと、我々のシューズのラインナップのうち16モデルに必ず行き着くチャートです。我々のモデル数はむやみに増やしたり減らしたりするのではなく、すべてのゴルファーに合う一足が見つかるようにラインナップを取り揃えているんです。他社さんにこのチャートを当てはめると、必ずどこかに抜けが出てしまいますね」

    結論:(分かってたけど)深掘りしたらすごかったフットジョイ

    スパイク編と合わせ、今回のインタビューは3時間に及んだ。それをなるべく削ることなく掲載したため大変長い記事になってしまい恐縮だが、ここまで読んでくださった読者の皆様には「どんなゴルファーにも合うシューズを提供できる」というトップブランドの底力が垣間見えたのではないだろうか。スパイク編ではフラッグシップモデル「ドライジョイズ」を中心に、100周年を迎えたフットジョイの歴史を深掘りしてみたので、そちらもご覧いただけると幸いだ。

    ソフトスパイク編はこちら
    フットジョイ「スパイク」ゴルフシューズ 全20モデル徹底解説【2023年9月】


    フットジョイ 公式サイト(スパイクレスシューズ)

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