桜ゴルフマーケット情報 第十五回[2023年3月8日]
日々変動するゴルフ会員権相場。「いつ購入するのが得策なのか? どのコースを買うのが良いのか?」などゴルファーが知りたい旬な情報を、昭和45年創業・日本のゴルフ会員権業界のパイオニア「桜ゴルフ」社長の佐川八重子が毎週紹介します。
配信日時:2023年3月8日 01時00分
リゾートコースの入会ブーム続く
● リゾート地に多くの会員制ゴルフ場が立地
● 高額~お手頃まで予算・地域の選択肢多彩
● コロナ禍でのワーケーション浸透で人気化
● 大浅間、日光、河口湖など値上がり目立つ
● 歴史が古く堅実経営の優良コースも多い
● 大半が総額300万円以内で購入できる
リゾートコースの会員権購入ブームが続いています。関東圏では那須、日光、軽井沢、蓼科、富士、箱根、伊豆などのリゾート地に多くの会員制ゴルフ場が立地しています。高額名門コースから伝統を備えた名コース、求めやすいお手頃コースまで地域の嗜好や予算に応じて選択肢が多彩なことが特徴です。
一昨年から昨年にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってゴルフ人気が高まる中、リモートワークをする傍らリゾートコースをホームコースにして余暇を楽しむ“ワーケーション”が浸透しました。幅広いリゾートコースに買いが広がり、コロナ前の20年初と今年2月末の相場を比べると多くのコースが値上がりしています。
特に、交通至便な軽井沢地区の大浅間(215万→660万)、日光地区の日光(35万→260万)、富士五湖地区の河口湖(12万→180万)といった人気銘柄は大幅な値上がりを見せました。
※カッコ内は2020年初→2023年2月末の相場価格・税込
リゾートコースとはいえ、大手企業がバックについているなど堅実な経営を行っているコースも少なくありません。また、大半が名変料等を含めて総額300万円以内で入会できるのも大きな魅力といえましょう。
今年もこれからシーズン本番を迎え、入会の相談が増えていくものと思われます。
(データは桜ゴルフ総研調べ)
株式会社 桜ゴルフ
【毎週更新】ウィークリーゴルフ会員権NEWS