お椀のフタは立ててから裏返すとテーブルが汚れない! 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”食事マナー
社会人はビジネスマナーができて当然! そんな自信満々の人でも、意外と知らないのが和食の食べ方。お椀のフタの扱い方など、食べる前からつまずかないように、女子プロと一緒に食事マナーを勉強しよう。
配信日時:2024年12月13日 09時18分
日本女子プロゴルフ協会が、入会1、2年目の女子プロゴルファーを対象に実施している『新人セミナー』。魅力的な女子プロになるべく、一般教養もしっかり学ぶわけだが、その講習の内容で取り分けレベルが高かったのが、食事マナーだ。
洋食は覚える機会が多いのに対し、意外と知られていないのが和食の食べ方。フタがされた状態のお椀をどうやって開けるのが正解か、意外と知らない人も多いだろう。特に年末年始は、おせち料理をはじめ和食を食べる機会が多くなる。親戚の集まりなど大勢が集う場で無知をさらしてしまい、新年早々恥をかくのは避けたい。
そこで、女子プロが新人セミナーで実際に受けた食事マナーを紹介。2003年からJLPGAの教育に携わっているJ-Laboの笠井玲子先生の指導のもと、22年にプロ入りした永嶋花音とともに新人セミナーで行われた食事マナーを勉強しよう。
汁物のお椀のフタはどう開けるのが正解?
■お椀のフタを立てて、水滴を落としてからお椀の奥に置く
吸い物が入ったお椀のフタには水滴が付いているので、勢いよくひっくり返すと飛んでしまいます。フタを立てて、水滴をお椀に落としてから、裏側が上を向くようにお椀の奥に置きましょう。
水滴を切らないままフタを置こうとすると、テーブルが汚れてしまい、食べる前から微妙な気持ちに。周りからも「食べ方が汚い人」と思われかねないので、フタを立てて水滴を落としてから置くことを意識しよう。
【解説】
笠井玲子さん
株式会社J-Labo代表取締役社長。JALグループ初の女性役員。2003年からJLPGAの教育に携わり、新人女子プロゴルファー研修をはじめ幅広くJLPGAのブランド力向上に寄与。
永嶋花音
2001年生まれ、東京都出身。2022年プロ入り。新人セミナーで講師から褒められた笑顔と明るさを常に意識してプレーしている。
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