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ルールの誤認で失格になることも……ツアープロでも間違えた難解なゴルフルールをおさらい

ルールの誤認で失格になることも……ツアープロでも間違えた難解なゴルフルールをおさらい

ツアーが開幕すると、プロゴルファーのルール誤認がちらほらニュースになることがある。プロじゃないし、エンジョイ勢だからそこまで気にしなくても……と思うことなく、間違えやすいルールは頭に入れておこう。

配信日時:2025年2月7日 10時15分

【ルール2】
打ったボールが深いラフに!
5分以内に見つかったのでそのままプレーしても平気?

■ボールを発見しても捜索から3分経過していたら「紛失」扱い
以前は5分だった捜索時間が、2019年のルール改定後にはプレーヤー、またはそのキャディがボールを捜し始めてから3分以内に見つけることができなければ、「紛失」扱いに。そのため、3分経過後にたとえ見つかったとしても紛失球となる。

3分経過後はボールが「紛失」扱いになるため、たとえボールを見つけても打つことはできない(イラスト・TOMOYA)

3分経過後はボールが「紛失」扱いになるため、たとえボールを見つけても打つことはできない(イラスト・TOMOYA)

このルール改定によって苦い経験をしたのが濱田茉優だ。2019年のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで、濱田がラフでボールを見失った。捜索時間が3分になったことは知っており、3分経ったところで諦めて打ち直しに戻りかけた。だが、その直後にボールを発見。しかし、そのボールは既に紛失球。にもかかわらずプレーを続行した結果、最終的に「誤所からのプレー」で競技失格となった。

ちなみに、2023年の改正により、ボールの捜索時間3分に加えて、遠くで見つかったボールの確認のために1分間が設けられることとなった。

【ルール3】
ボールのドロップをヒザより高い位置から行ってしまった!
罰打になる?

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