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ルールの誤認で失格になることも……ツアープロでも間違えた難解なゴルフルールをおさらい

ルールの誤認で失格になることも……ツアープロでも間違えた難解なゴルフルールをおさらい

ツアーが開幕すると、プロゴルファーのルール誤認がちらほらニュースになることがある。プロじゃないし、エンジョイ勢だからそこまで気にしなくても……と思うことなく、間違えやすいルールは頭に入れておこう。

配信日時:2025年2月7日 10時15分

【ルール3】
ボールのドロップをヒザより高い位置から行ってしまった!
罰打になる?

■間違ってドロップしても無罰で訂正できる
再ドロップになるケースを減らす目的で生まれた改訂で、ヒザの高さから真下に、途中でプレーヤーの体に触れないように落とせば、どのような姿勢でもOK。間違えてヒザより高い位置からドロップしてしまっても、無罰で訂正することができる。

直立時のヒザの高さからドロップするのが正解。間違えてしまった場合は、無罰で訂正できる

直立時のヒザの高さからドロップするのが正解。間違えてしまった場合は、無罰で訂正できる

ドロップは直立時のヒザの高さから行わなければならないのだが、ルール改定直後は誤って肩の高さから落とし、訂正するプロが多かった(ストローク前に訂正すれば無罰。そのまま打った場合は1打罰)。

米PGAツアーのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズでは小平智が、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントではジョン・ジェウンが、間違ってドロップした後、同じ組の選手や競技委員に指摘され、事なきを得ている。

しかし、運が悪かったのが、WGCメキシコ選手権でのリッキー・ファウラーだ。ドロップの瞬間、たまたまキャディは下を向き、同じ組の2選手はともに遠く前方にいて、目撃していなかった。ただテレビ中継のカメラだけが、無情にもその様子を映しており、違反が発覚してしまった。

【ルール4】
グリーン上でリプレースしたボールを
同伴競技者が動かしてしまった!
元に戻してもいいの?

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