秋冬のキャップは黒と総柄が狙い目! 人気ブランドのおすすめ8点【2023年9月】
これほど大谷翔平の動向を気にする人が増えても、コースでエンゼルスのキャップをかぶるゴルファーはあまりいない。つまりゴルファーが好むキャップというのが存在するわけだ。そこでキャップのオーソリティであるニューエラにリサーチして、秋冬のゴルファーのキャップの傾向を探ってみた。
配信日時:2023年9月5日 06時33分
ゴルファーのキャップにも流行りがある
襟のないモックネックシャツが人気を集めているように、ゴルファーのスタイルにもトレンドが存在する。ヘッドウェアでもこの夏はバケットハットが注目を集めた。とはいえ本命はやはりキャップ。ゴルファーから支持を集めるキャップに傾向はあるのか? ゴルファーのキャップに限らず、MLBからストリートテイストまでキャップをリードするニューエラに聞いてみた。
参考にしたいのは、ニューエラ ゴルフのキャップの今年の春夏の傾向だ。まずはメッシュキャップの動向がよかったとのこと。これは夏の暑さによるムレが影響しているのだろう。もうひとつはブラックベースのキャップが人気を集めているそうだ。ブラックはゴルファーっぽくないと思われがちなカラー。ところがどんなコーディネートにも合わせやすいところが評価されているようだ。さらにニューエラでは千鳥格子の反響が大きかったようだが、フロントのロゴだけでなく、キャップ全体に柄が入った総柄も人気を集めたそうだ。
この秋は「黒」ベース、さらに「総柄」がキーワード
こうした話から秋冬のゴルファーのキャップはブラックと総柄に狙いを定めたい。ゴルフウェアやキャディバッグでもブラックのニーズが高まっており、キャップのブラックも引き続き人気を集めると見る。ブラック、さらに違いを見せるなら総柄は、ニューエラの秋冬おすすめのキャップにもラインナップされている。
ニューエラゴルフ/ハウンドトゥース 9FORTY™ A-Frame On Par
千鳥格子はジャケットやパンツなどに用いられるトラディショナルなパターン。だが常にモダナイズされて、単にクラシックなだけでは終わらないところにも魅力がある。モノトーンで表現された千鳥格子の総柄は、ニューエラのゴルフキャップでは人気のデザイン。スポーティ、カジュアルといった枠組みを超えて、黒の総柄キャップのカッコよさを感じることができる。
9月発売予定
ニューエラゴルフ/アーカイブ ロゴ 9FORTY™
ニューエラのロゴと言うと、フラッグをモチーフにしたモノが思い浮かぶ。だが100年を超える歴史をもつ老舗ヘッドウエアブランドだけに、ロゴにも変遷がある。そうしたヒストリカルなロゴが、黒地に白糸で刺繍されたデザインが印象的だ。シルエットはクラシックな雰囲気を見せる9FORTY。汗を止める内側のスウェットバンドには、抗菌効果があるマイクロエラを使用している。
おなじみのロゴも、黒や総柄で印象が変わる!
ネイビーやホワイトベースのキャップはコンサバで無難なイメージがある。だが黒ベースになるとスポーティなだけでなく、クールでスタイリッシュな表情になる。総柄もゴルファーのキャップの中では個性派。とはいえ華やかなカラーや主張の強いロゴドンとは違って、適度にインパクトがありながら、デザイン過多に見えないところが取り入れやすい。
PING/HW-B2302 ブラックアウト パンチングキャップ
パーリーゲイツ/リサイクルツイル 2段ロゴキャップ
テーラーメイド/TM×UA キャップ
王道ゴルフブランドであるテーラーメイドと上品で洗練されたスタイルで知られるユナイテッドアローズのコラボキャップ。フロントに入った、おなじみのテーラーメイドのロゴが小さく、さらに同色でさりげなく表現されているのがキモ。コースではアスリート感をアピールしつつ、街でかぶったときにはゴルフ感薄めという絶妙なバランス感がこのコラボシリーズのもち味だ。