何枚持っていても良い、というアイテムの代表格がフーディだろう。トップスのバランスがいとも簡単に“整う”、そのオールマイティさでコーディネートに取り入れやすい。ただ、ゴルフで使うとなれば軽さやしなやかさ、伸縮性などの機能面を考えたモノを選びたい。そこで、このロサーセンの新作〈ニット×タフタ フルジップブルゾン〉こそ痒いところに手が届いている逸品といえる。
普段からフーディを愛用しているスタイリスト・栃木雅広は「ワントーンながらワッフルニット×ナイロンタフタ素材の組み合わせが絶妙なコントラストを生んでいます。機能性とデザイン性を融合させた新感覚のライフスタイルウェアです」とその機能美を称賛する。
米カリフォルニアで生まれ、サーフカルチャーから影響を受けたゴルフウェアとして知られるロサーセン。着心地にうるさいサーフ&ターフなゴルファーからも支持を受けるブランドだけに、〈ニット×タフタ フルジップブルゾン〉にはこだわりが随所に反映されている。
「フードやポケット部分など、ある程度の強度が必要なところにナイロンタフタをあしらうことで耐久性や撥水性も追求しています。ハイブリッドアウターとしてオールシーズン使い回せますね」
ゴルファーとしても、そうじゃなくても着たくなるような〈ニット×タフタ フルジップブルゾン〉の魅力。こなれ感のあるスタイルを構築するための即戦力な一枚として、大いに活躍してくれるだろう。
解説・栃木雅広
1978年生まれ、大阪府出身。数々のファッション誌やゴルフ誌、広告などで洗練されたスタイリングを展開。ベストスコアは86。
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