コロナ禍で浸透したワーケーションによってアクセスの良い高原リゾートコースが人気を集めましたが、冬に向かいつつある今、温暖なエリアに立地するコースの会員権に注目されています。

沖縄に立地するコースは早くからの買いがみられましたが、最近では物色されるコースに拡がりがみられるようになってきました。沖縄はもちろんのこと、宮崎、高知など南国に立地するコースのほか、関東圏では比較的温暖な南房総・伊豆半島エリアのコースにも関心が寄せられています。

南国・温暖エリアのコースは、厳しい寒さや降雪によってクローズの心配がある高原リゾートと異なり、恵まれた気候の中で1年を通して利用できることが魅力です。上表が人気の高いコースで、美しい海を見渡すオーシャンビューが素晴らしいコースや、男女のプロトーナメントの開催実績のある戦略的なコースが多いのが特徴となっています。また、宿泊施設を併設したコースもあり、家族や親しい仲間のグループで周辺の行楽と合わせてゴルフを楽しめるのも大きなメリットです。

ただし、定着するリゾート人気の中で売り物が少なく、1人予約の組み合わせが難しいケースがあるなど注意点もあるため、購入に際しては専門家のアドバイスを仰ぐことが望まれます。
（データは桜ゴルフ総研調べ）

株式会社 桜ゴルフ