ブランドアンバサダーを務める木村拓哉さんが出演することで、ゴルファー以外からも注目を集める「マーク ＆ ロナ」のCM。その最新作が現在オンエアされている。これまでは木村拓哉さんのスタイリッシュなゴルファー像が主題となっていたが、今回の新作はひと味違う。出演するのは木村拓哉さんだけでなく、上の画像のように、「マーク ＆ ロナ」のウエアを着てツアーを戦うイ・ボミ、金田久美子、矢野東、宮里優作（友情出演）プロも一緒に出演するという豪華版だ。CMでは、同じ「マーク ＆ ロナ」のウエアを着るゴルファーとして、一緒にハッピーな時間を過ごす様子が描かれている。リラックスした時間を楽しむ彼らの姿は、某有名清涼飲料のCMのゴルファー版といった印象だ。
 
その「マーク ＆ ロナ」の新CM発表会が、木村拓哉さんも登場して開催された。今回の CMの企画段階から携わったという木村さんは、「自分は広告で参加している、プロたちは試合で着ている。同じマーク ＆ ロナのウエアに袖を通している仲間として、同じフレームに入ってもいいのでは」と提案したそうだ。映像を見ていると、立ち位置は違うのだが、ゴルフを愛する仲間感が伝わってくる。この空気感を、木村さんは「マーク ＆ ロナを身にまとうことで繋がることができる」と話してくれた。

新CMは３つのシーンから構成されている。まずは表参道ヒルズの「マーク ＆ ロナ」のショップ。それぞれがショッピングを楽しんだあと、パッティングゲームに興じる。最後に木村さんがボールを沈めると、全員でハイタッチをして盛り上がる。次のシーンは首都圏ゴルファーにはおなじみのロッテ葛西ゴルフ。一列に並んだ出演者が、木村さんを先頭に次々と力強いドライバーショットを放っていく様子を、上から撮影した迫力ある映像となっている。最後は映画館で一同が映画を見ているシーン。全員が真剣に映画を見ている合間に、金田久美子プロが、木村さんが手にしているポップコーンを盗み食いするといったコミカルなシーンも含まれている。
 
ロッテ葛西ゴルフのシーンではプロ顔負けのドライバーショットを披露している木村さんだが、「自分の後ろにプロが1列に並んでいる中で、最初にドライバーを打って、そのあとプロたちが連続して打っていったのですが、このときは少し恥ずかしかったですね」と撮影を振り返っていた。
 
木村拓哉さんはアンバサダーとなる前から、アイコンであるスカルが気になって、突っ張っていておもしろいと愛用していた「マーク ＆ ロナ」のウエア。それまでのゴルフウエアにはなかった個性的でエッジの効いたもち味は進化を重ね、今やラグジュアリーゴルフという新たなカテゴリーを確立した。
 
CMの中で、ゴルフに向き合う練習場でも、おしゃれなショップや映画館でも、彼らが身につける「マーク ＆ ロナ」のウエアが、それぞれのシーンに溶け込み、木村さんやプロたちの姿を生き生きと、スタイリッシュに演出している。これもゴルフウエアの枠を超え、トレンドや現代のライフスタイルとも連動できる、このブランドならではの魅力だろう。
 
このCMは現在テレビでオンエアされているほか、「マーク＆ロナ」のオフィシャルサイト内の特設サイトでも見ることができる。