まばたきを10秒ガマンできない人はドライアイの可能性大! 『見える』キープには“お手製”ホットアイマスクが効く
芝目を読み違えて3パットしたり、ショートゲームで距離感を見誤ったり……そんなプレー中のミスの原因は、実は“目の老い”にある。年を取れば目の老化は免れない、なんて諦めずに、『見える』をキープするケアを実践しよう。
配信日時:2024年12月3日 00時31分
どんなにケアしても、目の老いを加速させる行動を行っていたら意味がない。習慣化しがちなNG行動を紹介するので、うっかりやってしまっていたら、すぐに控えてほしい。
■寝ながらスマホ
長時間のスマホ操作は目を疲れさせる。最悪なのが、仰向けでゴロゴロしながらスマホを見ること。起き上がっているときより画面との距離が近くなる上、まばたきが減ってドライアイになりやすいからだ。スマホを見るときは、体を起こそう。
■目をゴリゴリこする
目がかゆいときなどは、こすってしまいがち。これが目には大きなダメージを与える。網膜剥離になったり、白内障が悪化する恐れがある。目がかゆければ目薬をさしたり冷やして、こすらないこと。洗顔時も目の近くはやさしく洗おう。
■裸眼でラウンド
紫外線は目にダメージを与えるが、角膜や水晶体がバリアしている。ただし、長期間紫外線を浴び続けるとバリア機能が低下し、白内障や加齢黄斑変性などが進行していく。ラウンド時はUVカット機能のあるサングラスやメガネを使おう。
解説/平松 類
ひらまつ・るい/二本松眼科病院副院長。眼科専門医・医学博士。昭和大学医学部卒業。日々忙しく診療にあたりながら、目の不調や病気の知識を分かりやすく伝えるため、テレビや雑誌への出演、講演を精力的に行っている。『1日3分まちがいさがしで目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)など著書多数。近頃は多忙でラウンドできていないが、大学時代はゴルフ部に所属。
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