開催中の「RBCヘリテージ」に、ディフェンディングチャンピオンとして出場しているジョーダン・スピース（米国）。米国男子ツアー公式インスタグラムにアップされたのは、難しい場面からの完璧なリカバリーだ。

映し出されているのは、11番の441ヤード・パー4。ティショットを左に曲げ、グリーンを狙うには木の間を狙うしかない状況。スピースはドローボールで果敢に攻めていった。

完璧なショット音が鳴り響き、スピースも自信を持ってボールを見送ったものの、ボールは惜しくも木に当たってしまった。スピースは「高さをまったく考えてなかったよ。完璧だと思ったんだけど」と、つぶやいているのが動画にも残っている。

しかし、ここで崩れないのがディフェンディングチャンピオンだ。3打目をきちんとグリーンに乗せ、スライスラインを読み切ってパーセーブした。「ジョーダン・スピースはいつもパーを獲っているように見えるな」と本文に書かれているのも納得の内容だった。

スピースは初日、4バーディ・1ボギーでのラウンド。トップのビクトル・ホブラン（ウェールズ）と4打差となっており、十分に優勝が狙えるポジションにつけている。残り3日間もスピースらしいゴルフで連覇を狙ってほしい。