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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第110回　サンメンバーズカントリークラブ（山梨県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」。こんな悩みを抱えているゴルファーは多いはず。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。

所属 ALBA Net編集部

ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時：2023年12月31日 15時00分

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談合坂スマートIC開通でアクセス向上。都心から約50分の“通えるコース”
基本情報
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ヤーデージ
コースレート

メンテナンスのよさでも定評があるコース。グリーンは、県内では唯一のコーライを採用してベントとの2グリーンに。他では味わえない面白さがある

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談合坂スマートIC開通でアクセス向上。都心から約50分の“通えるコース”

山梨県最東部、上野原市内の丘陵コース。談合坂スマートICからわずか3分、電車利用でも最寄駅からクラブバスで約10分とアクセスがよく、会員の約75％を都内在住者が占める。

コースは標高400～480ｍの南斜面に展開。ひな壇状のレイアウトで高低差を解消してあり、山梨県のゴルフ場としてはアップダウンが少なくフェアウェイ幅も比較的ゆったり。18ホール中15ホールでティからグリーンを見通せるストレスフリーのレイアウトで、幅広い層のプレーヤーに好評という。2021年にはピンクティを新設（コーライ3642ヤード・ベント3823ヤード　パー72）。ジュニアから高齢者まで一緒にプレーを楽しめて、ベストスコアも狙えそうだ。

クラブ競技は月例競技会（A・B・Cクラス）、理事長杯、クラブ選手権、シニア選手権、グランドシニア杯を開催。また、サンフレンド会として『新入会員親睦コンペ』、『お誕生会』、季節ごとに開催する『感謝祭』、『ご近所会』などの会員向けイベントや懇親会を多数開催。加えて会員とビジターが参加可能なオープンコンペ『ダブルスオープン』、『シニアオープン』なども行われており、その数、実に年間100回以上。バリエーション豊富な内容でクラブライフの充実を図っている。

競技以外にもオリジナルの企画を続々と打ち出しており、なかでも所属プロによるラウンドレッスン『ワンポイントレッスン　シングルへの道』はプロが9～18ホール同伴して、レッスンフィは無料（1名から2組6名まで参加可能。キャディ付きプレーのみ）。すぐに予約が埋まるほどの人気のため、申込は月１回までと決めているそうだ。

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高低差をうまく解消したレイアウト

多彩な企画の数々はいずれも会員がクラブに親しみ、愛着を持ってもらうためのもの。ゴルフ場の営業責任者によると、毎月CS会議を開いてアイデアを持ち寄っているという。最近ではゴルフ場にありそうでなかったコンシェルジュサービスを開始。施設の案内に始まり、慣れない人には暗証番号方式のロッカーの使い方を説明するなど、スタッフがあらゆる困りごとへの対応にあたっている。

さらにユニークなところではキャディを事前に指名予約できるシステムもある。ホームページ上でキャディのプロフィールを公開しており、指名料に2400円かかるが、こちらも反響は上々という。また、出張託児サービス業者の『ママゴル』と提携して託児サービスも実施中（事前申し込み制・有料）。これならビギナーの家族や後輩と一緒でも、子ども連れでも安心して楽しめそうだ。

名義書換料は正会員165,000 円、平日会員（土曜不可）88,000 円。年会費は正会員33,000 円、平日会員（同）16,500 円（金額はいずれも税込）。入会に必要な予算総額は概算で35万円前後となっている。生前贈与後もプレーできる『終身プレー会員制度』があり、クラブ在籍20年以上の会員が3親等以内の親族に会員権を譲渡した場合は、譲渡した会員も引き続きプレーが可能だ。

アクセス良好でホスピタリティに溢れた18ホール。ハウスは決して豪華ではないし、練習場は鳥カゴ4打席とコンパクトだが、コースの質向上とサービス向上にかける思いは並々ならぬものがある。しかもこの立地でトータル30万円台はお値打ち価格と言っていい。入会時の出費を抑えたい人、初めてのホームコースを探している人、仲間づくりや健康づくりのためにゴルフを続けたいと考えているリタイア組のみなさんにもおすすめだ。