メジャーリーグ開幕のタイミングに合わせて米国男子ツアーの日本版公式インスタグラムが投稿したのは、ロサンゼルス・エンゼルスで大活躍する大谷翔平の貴重なゴルフ姿だ。動画にはティショット、アプローチ、パターをする大谷の姿が映し出されている。

怪物級のホームランを打つ大谷であれば、ドライバーで300ヤード近く飛ばすのだろうと期待がかかる。しかし、打った瞬間に「うわ、やばい！」とリアクション。周囲の笑い声も聞こえてくる。おそらく打ったボールが大きく曲がってしまったのだろう。

さらに、アプローチでは思いどおりに打てず天を仰ぎ、パターでもわずかにカップに届かずヒザをついた。WBCで仲間を鼓舞するポジティブなリアクションを見せていた大谷とは対照的な姿だ。野球界のスーパースターであっても、ゴルフは相当に難しいスポーツなのだと伝わってくる。

ぜひともゴルフと野球の二刀流で活躍する大谷の姿を見たいものだが、投打の二刀流で体に負担がかかっている中で、ゴルフに取り組む時間を作ることは難しいだろう。引退後に、ゴルフ好きで有名なチームメイトのマイク・トラウト（米国）と共に、ゴルフを楽しむ姿が見られたらと思う。これからも大谷のゴルフライフを追っていきたい。