何度プレーしても楽しいゴルフ場を発見! “2グリーン×27H”魅力に迫る
小川カントリークラブの鈴木康弘支配人に“2グリーン27ホール”の魅力を聞いた。
配信日時:2023年12月28日 23時00分
一口にゴルフ場といっても運営スタイルはさまざまだ。コース設計や戦略性はもちろんのこと、トータルのホール数、グリーンの数など、バリエーションは幅広い。そのなかで“2グリーン27ホール”があるゴルフ場を紹介する。
それは、埼玉県にある小川カントリークラブ。ベントと高麗の2グリーンを備えており、もともとは18ホールだったのを9ホール増やし27ホールへ変更したという。同ゴルフ場の支配人である鈴木康弘支配人に“2グリーン27ホール”の魅力を聞いた。
まず、「27ホールの最大の魅力はラウンド回数が増えても飽きにくい点です。特に1.5ラウンドする場合は、すべて違うホールを回れるため楽しいですね」と話した。18ホールのゴルフ場で1.5ラウンドをするときは、どちらか片方のコースをもう一度回ることになるが、27ホールあれば全て違うホールをプレーできるため飽きないという。
もちろん、18ホールだけのゴルフ場が飽きるということではない。一度回ったコースをまた回ることで、ホールの攻略方法が頭に入った状態でリベンジできる魅力もある。本当にゴルフはさまざまな楽しみ方があるのだ。
そして、鈴木支配人は2グリーンの楽しみ方も教えてくれた。「使用グリーンによって残り距離などが変わるので、攻略の醍醐味が増すと思います。特に当コースは、違う芝(高麗とベント)を使っているため、タッチの変化が顕著です。ベントよりも奥に位置する高麗グリーンの日は、タフで攻めがいがあります」。
グリーンの位置も違うからこそ、ティショットを打つ位置やセカンドショットの狙い方が変わってくる。同じコースとはいえ、前回と攻め方を変えながら回ることができ、戦略性の向上にもつながりそうだ。
ほかにもコースのコンディション維持の面でもメリットは多い。「グリーンが2つあれば、ひとつを休められます。また、27ホールあることで予約状況によっては、お客様のホールアウトを待たずにフェアウェイのメンテナンスが実施できる日もあります。それにより、気候的に厳しい時期でも芝を良好な状態に保ちやすいんです」。
飽きにくくコースのメンテナンス状態が良い“2グリーン27ホール”のゴルフ場をホームグラウンドにして、どっぷりゴルフにハマるのもありかもしれない。