背中・お尻・モモ裏/腕・胸・肩・お腹のストレッチ
寝ぼけ気味のカラダ、しかも寒くなってきて、スタートからパフォーマンスを上げていくためには、ウォーミングアップとしてのストレッチは欠かせない。
配信日時:2018年11月15日 21時00分
ゴルフの朝は早い。前日は深夜まで仕事、翌日は早朝から、なんてことになると、なんとなく目覚めの悪いままプレーしてしまうことになる。
だからこそ、朝のストレッチが重要だ。筋肉をしっかりと伸ばすことで刺激を与え、カラダを「目覚め」させる効果がある。もちろんケガの予防やスムーズなスイングにもストレッチは必要になる。
朝のウォーミングアップに最適な「動的ストレッチ」を、Dr.ストレッチに教えてもらった。
だからこそ、朝のストレッチが重要だ。筋肉をしっかりと伸ばすことで刺激を与え、カラダを「目覚め」させる効果がある。もちろんケガの予防やスムーズなスイングにもストレッチは必要になる。
朝のウォーミングアップに最適な「動的ストレッチ」を、Dr.ストレッチに教えてもらった。
カラダの後ろ(背中・お尻・モモ裏)のストレッチ
1. 足を肩幅に開いて立ち、両腕を水平に広げ、上半身を前傾させる。
2. 右手が左足のつまさきに届くように、上半身を回転させ、つづいて、左手が右足のつまさきに届くように回転させる。指先がつまさきに届かなくてもよいので、近づけるイメージで。
少し反動をつけて10回〜15回程度、頭を中心にして両腕を回転させる。
<効果のある部位>
背中、お尻、モモの裏
<注意点>
・後ろの腕がまがらないようにしっかり伸ばす。
・腕につられて頭が起き上がらないように。頭の位置は一定にする。
<効果のある部位>
背中、お尻、モモの裏
<注意点>
・後ろの腕がまがらないようにしっかり伸ばす。
・腕につられて頭が起き上がらないように。頭の位置は一定にする。
カラダの前(腕、胸、肩、おなか)のストレッチ
1. 足を肩幅に開いて立ち、両腕を水平に広げる。
2. アドレスをとるときのようにヒザと腰をゆるめ、顔は前を向いたまま、腕をまわして上半身を回転させる。
10回〜15回程度、両腕を回転させる。少し反動をつけて勢いよくまわしてもよいし、ゆっくり伸びを確認しながらまわしてもよい。
<効果のある部位>
腕、胸、肩、背中、おなか(体幹)
<注意点>
・ヒザと腰をゆるめずに棒立ちの状態から回転させないように。腰やお尻がまわってしまい、体幹を伸ばせなくなってしまう。
<効果のある部位>
腕、胸、肩、背中、おなか(体幹)
<注意点>
・ヒザと腰をゆるめずに棒立ちの状態から回転させないように。腰やお尻がまわってしまい、体幹を伸ばせなくなってしまう。
コーチからのひとこと/動的ストレッチとは
一般的にストレッチと聞いてイメージするのは、筋肉を可能な限り伸ばし、その状態を数十秒程度キープするタイプのストレッチ。これらは「静的ストレッチ」と呼ばれます。
今回紹介したのは、反動を利用し、カラダを動かしながら筋肉を伸ばす「動的ストレッチ」。筋肉に対して「これから負荷をかけるぞ」という合図を送ることができ、運動前のウォーミングアップに最適です。動的ストレッチを有効に活用して、寝起きのカラダをしっかりと刺激し、ケガを予防して軽快にプレーしましょう。
今回紹介したのは、反動を利用し、カラダを動かしながら筋肉を伸ばす「動的ストレッチ」。筋肉に対して「これから負荷をかけるぞ」という合図を送ることができ、運動前のウォーミングアップに最適です。動的ストレッチを有効に活用して、寝起きのカラダをしっかりと刺激し、ケガを予防して軽快にプレーしましょう。
講師/東山直輝(ひがしやま なおき)
1987年生まれ。埼玉県出身。株式会社フュービック所属。フィジカルフィットネスディビジョンの育成トレーナー。トップアスリートのカラダづくりをサポートするストレッチのスペシャリスト。全国120店舗のDr.ストレッチのトレーナー1000人以上の育成にあたる。
協力/Dr.ストレッチ
1987年生まれ。埼玉県出身。株式会社フュービック所属。フィジカルフィットネスディビジョンの育成トレーナー。トップアスリートのカラダづくりをサポートするストレッチのスペシャリスト。全国120店舗のDr.ストレッチのトレーナー1000人以上の育成にあたる。
協力/Dr.ストレッチ