肩・背中・おなか/下半身(脚)のストレッチ
寝ぼけ気味のカラダ、しかも寒くなってきて、スタートからパフォーマンスを上げていくためには、ウォーミングアップとしてのストレッチは欠かせない。
配信日時:2018年11月22日 21時00分
ゴルフ前日に仕事が長引いてしまい、疲れがたまった寝不足のカラダで、プレーしていないだろうか。ゴルフスイングは、カラダ全体を大きく使うため、各部位が柔らかく連動して動く必要がある。
カラダが「目覚め」ていない状態で、一部分がこわばっていると、スムーズなスイングができないだけでなく、腰痛などカラダを傷める原因にもなる。だからこそ、ストレッチはゴルファーに不可欠だ。
朝のウォーミングアップに最適な「動的ストレッチ」をDr.ストレッチに教えてもらった。
カラダが「目覚め」ていない状態で、一部分がこわばっていると、スムーズなスイングができないだけでなく、腰痛などカラダを傷める原因にもなる。だからこそ、ストレッチはゴルファーに不可欠だ。
朝のウォーミングアップに最適な「動的ストレッチ」をDr.ストレッチに教えてもらった。
上半身(肩、背中、お腹)のストレッチ
1. 右足を前、左足を後ろに足を開いて立ち、両手を胸の前で合わせる。
2. 肩を平行に回転させるようにカラダを右側にねじる。
10回〜15回程度行い、左右を入れ替えて、同じように10回〜15回程度行う。
<効果のある部位>
肩、背中、お腹(体幹)
<注意点>
・ヒザが深く(前へ)曲がりすぎないように。前足の上にかかとがくるように体重をかける。
<効果のある部位>
肩、背中、お腹(体幹)
<注意点>
・ヒザが深く(前へ)曲がりすぎないように。前足の上にかかとがくるように体重をかける。
・上半身が後ろに反らないように。カラダの軸は地面に垂直に。
・回転させるときに下半身が上下しないように。下半身はキープ。
下半身(脚)のストレッチ
1. 左足を前、右足を後ろに脚をクロスして立つ。
2. 上半身を前傾させて背中をのばし、前傾させたままカラダを右側にねじる。
正面から右にねじる動きを3回程度行い、クロスした足の左右を入れ替えて、左にねじる動きを、同じように3回程度行う。
<効果のある部位>
脚、背中
<注意点>
・写真のように足の位置が大きくずれないように。左右の足の間隔は拳1つ分。
<効果のある部位>
脚、背中
<注意点>
・写真のように足の位置が大きくずれないように。左右の足の間隔は拳1つ分。
・足を曲げないで、伸ばして行う。
コーチからのひとこと/睡眠とストレッチ
ゴルフは朝が早いことが多いので、ついつい睡眠不足になってしまうという声がありますが、実はストレッチには睡眠の質を上げる効果もあります。
ストレッチをして1時間くらい経つと、ほぐれたカラダとリラックス効果で、実は質の高い睡眠がとれます。ゴルフの前日には、お風呂に入ってカラダを温め、「静的ストレッチ(筋肉を可能な限り伸ばし、その状態を数十秒程度キープするタイプのストレッチ)」でゆっくりとカラダを伸ばしてから、眠りにつくとよいでしょう。
そして朝は、反動を使った「動的ストレッチ」でしっかりカラダを目覚めさせます。ケガなく楽しくプレーするためにも、朝晩にストレッチをしてみてください。
ストレッチをして1時間くらい経つと、ほぐれたカラダとリラックス効果で、実は質の高い睡眠がとれます。ゴルフの前日には、お風呂に入ってカラダを温め、「静的ストレッチ(筋肉を可能な限り伸ばし、その状態を数十秒程度キープするタイプのストレッチ)」でゆっくりとカラダを伸ばしてから、眠りにつくとよいでしょう。
そして朝は、反動を使った「動的ストレッチ」でしっかりカラダを目覚めさせます。ケガなく楽しくプレーするためにも、朝晩にストレッチをしてみてください。
講師/東山直輝(ひがしやま なおき)
1987年生まれ。埼玉県出身。株式会社フュービック所属。フィジカルフィットネスディビジョンの育成トレーナー。トップアスリートのカラダづくりをサポートするストレッチのスペシャリスト。全国120店舗のDr.ストレッチのトレーナー1000人以上の育成にあたる。
協力/ Dr.ストレッチ
1987年生まれ。埼玉県出身。株式会社フュービック所属。フィジカルフィットネスディビジョンの育成トレーナー。トップアスリートのカラダづくりをサポートするストレッチのスペシャリスト。全国120店舗のDr.ストレッチのトレーナー1000人以上の育成にあたる。
協力/ Dr.ストレッチ