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    飛距離アップのための背中/わき腹/股関節のストレッチ

    ゴルファーにとってストレッチは欠かせないタスク。とはいえついつい疎かになりがち。けれど飛距離アップに繋がるとなれば、これは欠かせない。

    配信日時:2018年12月6日 21時00分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    • カラダが開き、下を見てしまっている
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    飛距離アップのためには、上半身と下半身の捻転差を大きくして、捻じれ戻りによるエネルギーを、インパクトに変換して飛ばすことが必要となる。その捻転差を高めるためには、骨盤を安定させて、上半身が上手くまわらなければならない。

    バックスイング時に骨盤も肩も右にまわしてしまっては、パワーを生むための捻転差が生まれない。捻転差が生まれないから、腕を使ってスイングスピードを高めなければならず、腕で振っている状態になってしまう。

    つまり、捻転差を生むためには、上半身と下半身が柔らかく別々の動きができなければならない。飛距離アップに最適なストレッチを、Dr.ストレッチに教えてもらった。

    腕からカラダの後ろ(背中・お尻)のストレッチ

    1. 壁やカートの角を右手でもつ
    2. 右足を前に出し、左ヒザを曲げて背中を丸め、腰を後ろに引っ張る
    10〜15秒程度伸ばしたら、緩める。この動きを2〜3回繰り返す。左右を入れ替えて、同じように10〜15秒程度伸ばす。これを2〜3セット繰り返して行う。

    <効果のある部位>
    背中、腕、胸、肩

    <注意点>
    ・カラダが開いてしまわないように。カラダは壁と平行のまま、視線を前に向けて伸ばす。
    カラダが開き、下を見てしまっている

    カラダが開き、下を見てしまっている

    腕からカラダの側面(わき腹)のストレッチ

    1. 右足を前にして、足を前後に開き、右手で左手首をもって頭の上へ
    2. カラダを右に倒し、右手で左手を引っ張りながら、わき腹を伸ばす。15秒程度伸ばして、緩める。これを2〜3回繰り返す
    左側も同様に10〜15秒程度伸ばす。これを2〜3セット繰り返して行う。

    <効果のある部位>
    わき腹、お腹(斜腹筋)、股関節

    <注意点>
    ・直立した状態でわき腹を伸ばそうとすると、骨盤が傾くので、伸びにくい。足を前後に開くことで骨盤を安定させる。
    ・カラダが前傾してしまわないように。真横に倒す。
    次ページ
    次は股関節、内転筋のストレッチ

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