ゴルフ場へは黒のシンプルなバッグに限る、その4択
春まではもう少し、まだ寒さなど気にせずにゴルフ! とはなかなかなりにくい。そこでウエアや小物をグレードアップしたら、いつものモチベーションが戻ってくるはず。
配信日時:2019年2月26日 21時00分
十分な収納力があれば、クラブハウスまで持ち歩くバッグにまで、さし色の賑やかなカラー、大きなロゴやブランドネームはなくてもいい。行儀よくジャケットを着ていくことも多いことを考えたら、ボストンバッグやトートバッグで“攻める”必要はない。やはりブラックのシンプル系を選ぶ大人のステディさがほしい。ありがちなゴルフっぽさはなくても、バッグとして、大人感覚で洗練されているモノの方がきっとサマになるはずだ。
おなじみのフォルムに加えたアレンジが新鮮
素材は合成皮革で、厚手で弾力をもったツルツルとした質感は、ブラックゆえに効果的に映える。最近のブルゾンでよく目にする、止水ポケット風のアレンジを取り入れて、シンプルさを損なわずアクセントをつけている。サイドから収納するシューズポケットつき。外側、内側それぞれに2つのポケットがあり、底鋲がつき自立する。ロゴのあしらいも控えめで、一般的なボストンバッグよりもモダンなルックスがスマートだ。
トートバッグだからといって軽く見てはいけない
フォルムはトートバッグながら、2層式の構造で、下部はシューズなどを入れるスペースとして活用できるため収納力は抜群だ。素材はPU加工された合成皮革。光沢感のあるブラックが見せる、レザーを思わせるルックスは、トートバッグにありがちなカジュアル感がなく、かっちりしたジャケットで手にしても違和感なしだ。開口部分はジッパー仕様。外側にはひとつ、内側には4つのポケットを備える。主張しすぎないブランドネームも好感度が高い。
モダンでスポーティながらジャケットにも馴染む
トートバッグらしい軽やかさと、シャープなブラックの発色によるスポーティさをあわせもつ。軽量、ソフトでスムースな質感はナイロン素材らしいが、バッグとして華奢で心もとない感覚はない。きちんとマチがあり、ゴルフに出かける上で十分な収納も確保。開口部にはジッパーが用いられ、外側にひとつ、内側には3つのポケットが用意されている。ジャケットからスポーティなブルゾンまで、幅広いウエアとの相性のよさもメリットだ。
カモフラが入っても黒ならカジュアルダウンしない
シューズケースのようなゴルファーに特化した機能はなくても、きちんと容量さえあれば、ゴルフ系ブランドだけが選択肢ではない。これはイタリア生まれのボンファンティのバッグ。人気を集めた生成りのキャンバス地にカラフルなボーダーが入ったトートバッグをはじめ、バッグ作りには定評があるブランドだ。ブラックで表現することで、カモフラ柄も大人っぽい印象。上質でありながら、ハイブランドのバッグのようなギラギラ感がなく、適度にスポーティさが感じられる。開口部はWジップ、内側には5つのポケットがつく。