パク・セリがいきなり米メジャーを2つ制した平成10年(1998年)【雑誌「ALBA(アルバ)」で振り返る平成のゴルフ】
【主なできごと】 長野冬季オリンピック。松坂大輔を擁する横浜高校が春夏甲子園連覇。サッカー日本代表W杯初出場。映画『タイタニック』大ヒット。<br> 【賞金王/女王】<br> 国内男子:尾崎将司<br> 国内女子:服部道子<br> 米国男子:デビッド・デュバル<br> 米国女子:アニカ・ソレンスタム<br> 【平成10年に発行された号】 259号(平成10年1月8日発行)〜282号(平成10年12月24日発行)
配信日時:2019年3月27日 10時00分
目次 / index
ついに「平成」が2019年4月30日で幕を閉じる。
この30年、ゴルフ界もさまざまな出来事があった。
そこでALBA.Netでは、平成の30年間を走り続けてきたALBA.Netの兄弟メディアである雑誌「ALBA-TrossView(アルバ-トロスビュー)」で、平成のゴルフを振り返る。
ALBA.Netが誕生する前年、平成18年(2006年)までを当時の記事とともに振り返ろう。
この30年、ゴルフ界もさまざまな出来事があった。
そこでALBA.Netでは、平成の30年間を走り続けてきたALBA.Netの兄弟メディアである雑誌「ALBA-TrossView(アルバ-トロスビュー)」で、平成のゴルフを振り返る。
ALBA.Netが誕生する前年、平成18年(2006年)までを当時の記事とともに振り返ろう。
「名門女子大学の「ミスゴルフ部」たち」ALBA260号
今だったら河本結などの名前が思い浮かぶゴルフ界における女子大生。
ここで紹介されているのは名門女子大学のゴルフ部(サークルではなく)の面々。ブームに左右されることなく、女子大生という言葉は、いつの時代も男子の心をくすぐるようだ。ベストスコアは89、冬休みは月に12回ラウンド、ゴルフが学生生活のすべてなど、体育会らしいコメントも多い。
ここで紹介されているのは名門女子大学のゴルフ部(サークルではなく)の面々。ブームに左右されることなく、女子大生という言葉は、いつの時代も男子の心をくすぐるようだ。ベストスコアは89、冬休みは月に12回ラウンド、ゴルフが学生生活のすべてなど、体育会らしいコメントも多い。
がんばれ、ニッポン 長野オリンピック開幕「ウインタースポーツにもこんなにあった ゴルフ上達のキーワード」ALBA261号
2月7日に開幕した長野オリンピック。清水、船木、原田に日本中が釘づけになった。その時期に合わせたコンテンツ。スピードスケートのコーナーワークで必要な強靭な下半身と、インパクトの瞬間の左サイドのカベの重要性がリンクする。スキージャンプの踏み切りのタイミングと、スイングのトップからダウンへの切り返しの動きが似ていると紹介。ゴルフレッスン誌らしいオリンピックへのアプローチをしている。
またALBA262号では長野オリンピックの聖火リレーに参加した青木功の姿も紹介されている。
参考にしてください「プロのアドレス測定しました」ALBA273号
ゴルフ誌の付録などで目にするスタンスシートだが、ここでは「スコアはアイアンでつくる」という企画の一環で、プロたちのアイアンのスタンス幅、ボールの位置、ティの高さなどが紹介されている。
測定の結果はミドルアイアンの適正幅はドライバーより靴一足分狭めた広さが主流。ボールの位置はクラブごとに右足寄りに変わるパターンと、一定位置に置くタイプに分かれている。
測定の結果はミドルアイアンの適正幅はドライバーより靴一足分狭めた広さが主流。ボールの位置はクラブごとに右足寄りに変わるパターンと、一定位置に置くタイプに分かれている。
プロ直伝「詰まったときはこうすりゃいいのよ!」ALBA273号
「サンデーゴルフは詰まりとの闘いである」という言葉からはじまるこの企画。今も変わらぬコースでの“詰まり待ち”のとき、どうやって過ごせばいいのか、プロに回答を求めた。ストレッチをする派は、前屈したり、アキレス腱を伸ばしたり、モモや肩をほぐしたり。素振りをする派は、何も考えず大きくゆったりスイングするなど。「ジーっとして『早く行けよ』みたいな文句をいったりしないように」とは藤田寛之のアドバイス。
米女子ツアーのシンデレラガール 「パク・セリの全てを見せます!」ALBA276号
この年に米ツアーに参戦して、全米女子オープンで史上最年少優勝、全米女子プロゴルフ選手権も制したパク・セリ。誌面ではゴルフ界の風雲児と呼んでいる。下半身はトップでもほぼ正面を向いているが、肩は110度近くもまわるスイング。このねじれをアマチュアは学ぶべきだとし、体重移動は下半身だけで行うのが飛んで曲がらない秘密と分析。
パク・セリの凄さを、スタンスが広く、肩を十分に回して打つ男子顔負けの力強いスイングと究極のプラス思考、と小林浩美も誌面で語っている。
パク・セリの凄さを、スタンスが広く、肩を十分に回して打つ男子顔負けの力強いスイングと究極のプラス思考、と小林浩美も誌面で語っている。
「参考にしたいプロたちのガッツポーズ15態」ALBA278号
秋のコンペで一躍ヒーローの座を狙うために、プロたちのガッツポーズをバンザイ派、ハイタッチ派、ギャラリーにアピール派、拳突き上げ派の4つに分類して紹介。今、世界でもっとも美しく、もっとも有名なガッツポーズとタイガー・ウッズ、実直な性格を表現するような素朴なバンザイ!とマーク・オメーラ、起死回生のパーセーブのあとのハイタッチは喜びか安堵か、と丸山茂樹、シルエットだけならほとんどタイガー、と谷口徹などのガッツポーズを紹介。
パフォーマンスの定番として、家元チチ・ロドリゲス直伝の“剣の舞”の連続写真も掲載されている。
パフォーマンスの定番として、家元チチ・ロドリゲス直伝の“剣の舞”の連続写真も掲載されている。