夏もキャディバッグに入れておく薄アウター3択
春本番を迎えて、ゴルフへのモチベーションは高まるばかり。そんなタイミングでウエアや小物をゲットしたら、次のラウンドがいっそう待ち遠しくなるはず。
配信日時:2019年5月8日 21時00分
すっかり陽気もよくなり、コースではポロシャツに短パンでもOKなほど。とはいえ数日前は、朝の気温がひと桁という日もあった。また小雨が降りだせば、ポロシャツ1枚では心もとない。そこでキャディバッグにしまって、ラウンドには必携したい薄手のアウターをセレクト。いずれもレインウエアを着るほどではない小雨なら十分対応できる撥水力を備え、キャディバッグの中が定位置になるので、シワになりにくい薄軽なアウターだ。
アウター、ベストとしてアクティブに着こなせる2WAY
袖をジッパーで着脱できる2WAYタイプ。袖はアームホールからではなく、ラグランスリーブ風に、首の近くから取り外すスタイル。袖を外すと、内側の別布が肩の一部をおおってベストとなる構造で、肩が動かしやすいように作られている。薄手のアウターは重ね着することが前提のため、ややゆったりめになりがち。ところがこれは優れた伸縮性を備えることで、すっきりとしたシルエットになっているためルックスもスマートだ。鮮やかなホワイトにジッパーのトリコロールのコントラストが印象的。裏地にはメッシュがつく。
夏のコースで着ることを想定している個性派アウター
この手のアウターは汗でベタつかないように、裏地にメッシュがついていることが多いが、これは裏地のない1枚仕立て。本当に暑い時期には、お役立ちとなるはずのメッシュすら煩わしく感じることがある。このあたりはかなり夏を意識したアウターだ。また表面にはパンチングの細かな孔がたくさん散りばめられていて、風が通るようになっているのも夏向きの仕様といえる。4WAYストレッチで伸縮性は抜群。袖は3Dパターンから作られているため、腕の突っ張り感が押さえられるなど、快適なプレーに十分配慮がされている。
ときにはポロシャツ代わりにもなる半袖も使い勝手はいい
ロングスリーブの薄手のアウターを着ると、薄手とはいえ煩わしくて袖をまくってしまうことがある。ならば半袖のアウターという選択肢も考えたい。もちろんポロシャツの上に着たら、肌寒さや小雨なら十分に対応してくれる。さらにもうひとつの活用法がある。このアウターは、一般的な化繊のポロシャツに負けず劣らず肌ざわりが心地よく、スタンドカラーになっているので、ポロシャツ代わりに着るというのもアリ。アウター前提なので若干ゆとりをもったシルエットはポロシャツよりストレスがなく、ルックス的にもこのゆったり感は気にならない。サイドにジッパーがつき、着脱しやすい作りになっている。