連載
アジアゴルフ紀行
【ベトナム編】多くのゴルファーが訪れるゴルフ観光地
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2019年5月20日 11時00分
ゴルフツーリズムに注力
観光地として人気のベトナムは、近年、世界中から多くのゴルファーが訪れるゴルフ天国の地にもなっています。そのため今年3月にはベトナムゴルフ観光協会が設立されるなど、政府としてもゴルフツーリズムに力を入れ始めました。
ゴルフ場を紹介する前に、ベトナムについて少しご紹介します。
東南アジアに位置するベトナム社会主義共和国は日本から直行便で約6時間、南北に延びた地形は日本の本州より少し長い1650キロメートルほど。
年間を通じて熱いイメージを持たれがちですが、意外なことに細長い地形から首都ハノイのある北部には四季があり、冬(11〜3月)は朝晩にジャケットが必要なほど冷えます。
これまでのアジアゴルフ紀行 はこちら
ゴルフ場を紹介する前に、ベトナムについて少しご紹介します。
東南アジアに位置するベトナム社会主義共和国は日本から直行便で約6時間、南北に延びた地形は日本の本州より少し長い1650キロメートルほど。
年間を通じて熱いイメージを持たれがちですが、意外なことに細長い地形から首都ハノイのある北部には四季があり、冬(11〜3月)は朝晩にジャケットが必要なほど冷えます。
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凄まじい勢いでゴルフ場が増加中!
2019年4月現在でベトナム全土には56のゴルフ場があります。一番多いのが北部ハノイの28カ所。続いて南部の最大都市ホーチミンに15カ所、ビーチリゾートとしても注目を浴びる中部のダナンに13カ所となっています。
8年前までベトナム人ゴルファーは約1万人だったのが、現在は5万人を超えるといわれ、毎年2〜5カ所のゴルフ場が新たにオープンしています。それでも週末の午前中はメンバータイムが設けられるほど、ホーチミン市近郊のゴルフ場は混雑しています。
8年前までベトナム人ゴルファーは約1万人だったのが、現在は5万人を超えるといわれ、毎年2〜5カ所のゴルフ場が新たにオープンしています。それでも週末の午前中はメンバータイムが設けられるほど、ホーチミン市近郊のゴルフ場は混雑しています。
リゾート地周辺のリンクスコース
東シナ海に面する地形を利用してダナンやドンホイ、ニャチャン、クイニョンといった有名リゾート地があり、周辺にはリンクスコースが多く存在します。
現在は南部のファンティエットやヴンタウ、フーコック島などでビーチリゾート&ゴルフ場の開発が進んでいます。
現在は南部のファンティエットやヴンタウ、フーコック島などでビーチリゾート&ゴルフ場の開発が進んでいます。
世界遺産も楽しめる
ゴルフと一緒に世界遺産観光を楽しめるのもベトナムゴルフの特徴となっています。
世界遺産が近くにあるゴルフ場もあり、ラウンドだけでなく世界遺産見学も同時に楽しめます。ホイアン旧市街やミーソン遺跡、古都「フエ」、ハロン湾、鍾乳(しょうにゅう)洞フォンニャー・ケバンなど見どころ満載です。
ベトナムのゴルフ事情いかがだったでしょうか。次回もお楽しみに!
編集協力
ドラゴンゴルフ 香西 保宏
世界遺産が近くにあるゴルフ場もあり、ラウンドだけでなく世界遺産見学も同時に楽しめます。ホイアン旧市街やミーソン遺跡、古都「フエ」、ハロン湾、鍾乳(しょうにゅう)洞フォンニャー・ケバンなど見どころ満載です。
ベトナムのゴルフ事情いかがだったでしょうか。次回もお楽しみに!
編集協力
ドラゴンゴルフ 香西 保宏
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