わかりやすい夏色でなく黒を着たくなる厳選4着
春本番を迎えて、ゴルフへのモチベーションは高まるばかり。そんなタイミングでウエアや小物をゲットしたら、次のラウンドがいっそう待ち遠しくなるはず。
配信日時:2019年5月29日 21時00分
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黒は比較的に着こなしやすく、失敗の少ないカラー。ビジネス以外のシーンでは、黒を着ていればハズさないからと、ややイージーに黒に頼るしゃれもの気取りも多い。だがコースでは、黒はメインストリームとはいえない存在。渋くてクールなだけでは、アクティブなイメージに欠け、弾けた印象がないからだろうか。それでもゴルフスタイルでも黒ならではの魅力はある。夏らしい色柄が幅をきかすコースで、黒でアピールするのもいい。
大胆な総柄もコーディネートに落とし込める黒の協調性
抽象的でややクセのある総柄はゴルフポロには多いパターン。柄だけでもインパクトがあるこの手のポロシャツは、カラーに頼らず、黒ベースから選ぶのが賢明。少し強面のルックスだが、黒×白でまとめることで、ヤンチャ感はそれほど強くない。さらにオークリーらしい胸のジップポケットや独特なステッチとの相性も抜群だ。素材はストレッチ性も高く、さらに脇の部分に動かしやすいように遊びもある。吸汗速乾やクーリング機能も備えた、モダンでシャープなアスリートテイストがもち味だ。
かすかなカモフラ柄で際立つ細く見せる黒の引き締め力
一見、黒無地に見えるポロシャツだが、青みがかったシャドーカモフラ柄が浮かび上がり、ルックスにニュアンスを加えている。無地のような味気なさはなく、少し見飽きた感のあるカモフラのイメージも強くないベストなバランスだ。黒は光を吸収しやすく夏向きではないと見られがちだが、裏地についた白いドット状の、特殊な樹脂による優れたクーリング機能によって、そんな心配も無用。やや細身のシルエットは黒の引き締め効果が加わって、シュッとした精悍なイメージになる。
ネイビーの個性もプラスできる黒の柔軟性
スポーティさはあるものの、どこか無機質なイメージがある黒だが、わずかに青やネイビーがかってくると、従来の個性に上品で洒脱な雰囲気が加わる。しかもベーシックなネイビーにありがちなコンサバ感もあまりない。白いラインのみというシンプルなデザインだが、胸元のボタンはひとつだけ。このボタンは外したまま、クリッパーのように襟を広げ気味に着る、さりげない遊び心がポイント。もちろん吸水速乾や接触冷感、UVケアなど、夏向けのスペックとなっている。
少しクセのあるデザインも難なく受け入れる黒の包容力
裾にグラデーションのような大胆なデザインを取り入れたパンツはインパクト十分。シューズやグローブなど、小物までモノトーンでまとめて、赤を挿し色として効かせたら、個性的でかなりスタイリッシュなルックスになるはず。こうしたアグレシッブなスタイルにチャレンジできるのも黒の存在感ならではだ。素材はコットンと化繊を組み合わせたややハリのある質感ながら、伸縮性も十分確保されている。またシルエットを崩すことなくボールを収納できるポケットなど、デザインだけでなく、プレーを考えた機能性にも配慮する。