ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア、ジャック・ニクラス、グレッグ・ノーマン、ニック・ファルド、コリン・モンゴメリーなど、ベトナムにはゴルファーなら誰もが知っているビッグネームが設計やマネジメントを担当するゴルフ場が多数存在します。

どのゴルフ場も整備が行き届いた戦略的かつプレーヤーを飽きさせないコースばかり。
一度プレーをすれば、そのクオリティの高さが分かるはずです。

その中でも今回は、ゴルフ好きにぜひラウンドしてもらいたい、おすすめのゴルフ場をご紹介します。

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「ホイアナショアズゴルフクラブ」（ホイアン）

軽井沢72ゴルフ(長野県)などを手がけた、世界的にも有名なゴルフ場設計家のロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアが設計。

旧市街が世界遺産になっている中部ホイアンのビーチエリアにある、海岸線の多いベトナムの地形にジョーンズの設計が融合したオールドスタイルのゴルフ場です。

2019年9月正式にオープンを迎える予定ですが、ベトナム屈指の名コースになることは間違いありません。

「BRGダナンゴルフクラブ」（ダナン）
「KNゴルフリンクスカムラン」（ニャンチャン）
「ザ・ブラフスホーチャムストリップ」（バリア・ヴンタウ）

３コースとも設計者は「ホワイト・シャーク」の異名を持つグレッグ・ノーマン。
海風を受け平らな場所の無いフェアウェイ、荒々しいバンカーとうねったグリーンなど、彼らしい戦略性に富んだ特徴ある造りとなっており、“ザ・ノーマン”を楽しめます。

「ラグーナランコーゴルフクラブ」（ダナン）

最後は、個人的に最も気に入っているコースを紹介します。

メジャー6勝をはじめ、輝かしい戦歴を持つニック・ファルドがデザインしたチャンピオンコースがあり、本人主催のジュニア世界大会が毎年開催されています。

海と山に囲まれた地形を生かし、ベトナムらしさを演出（この意味はラウンドした人にしかわからないので、ぜひ１度挑戦を！）。プレーヤーを飽きさせない完成度の高いコースとなっており、最近はコースメンテナンスにより力が入れられています。

立地は、ダナンとフエの間のランコービーチにあり、古都ホイアンへのアクセスも比較的良好です。


ベトナムのゴルフ事情いかがだったでしょうか。
3回目はベトナムと日本のゴルフスタイルの違いに迫ります！


編集協力
ドラゴンゴルフ 香西　保宏