暑さ対策はウエアにまかせて、<br>小物は通年仕様の本格派ベストバイ6
何でもいいからとか、安いモノでとか、簡単に片づけないで、たまにはちょっとだけウエアや小物に贅沢をしてみると、ゴルフの1日の気分もアガるはず。すぐに購入もできる。
配信日時:2019年7月2日 21時00分
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ウエアなら暑さや汗、さらに今の季節ならば雨に強い機能性がセレクトの大きな基準となる。けれど小物はそうした季節感にそれほど左右されることはない。そしてそれがおまけ感のないこだわりある小物なら、コーディネートがカジュアル調でも、スポーティ風でも、バランスを損ねることなく、スマートな大人ゴルファーであることを示してくれる。
軽快でエレガントな今どきスマートなスパイクレス
スパイクレスシューズの定着と合わせるように、ゴルフシューズのデザインは多様化してきた。特にアッパーのデザインには新たなアイデアが次々と登場している。クラシックなディテールをモダナイズして取り入れるのもスパイクレスならしっくりくる。またソフトなメッシュ素材や、アッパーをおおうプラスチックの樹脂などがデザインの可能性を広げ、魅力にあふれた刺激的なルックスを見せてくれる。
右はプラスチック樹脂の下にマイクロファイバーを注入。耐久性を高め、はき心地も快適だ。アスリート感がモダンに進化を見せる。左と中はゴルフシューズにも増えてきたメッシュ感覚を生かしている。ポリエステルのニット素材とゴムのような加工を施したレザーのコンビ。共に高い防水性をもつ。
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トラッド風味やクラシックなテイストを生かしたウエアなら、キルトタイプのスパイクレスシューズで足元をまとめてみる。ソールはグリップ力や耐久性で評価の高いビブラム社製だ。はき口周辺には優れたクッション性をもたせている。シューズのキルトは着脱可能な2WAY。スラックス仕立ての無地系短パンとの相性もよさそう。
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スコアをつけるときに見せるさりげない贅沢
ロッカーキーと一緒になった備えつけでなく、マイスコアカードケース持参というこだわりは、たとえば普段からくたびれた財布を持ち歩きたくない、といったこだわりにつながるのかもしれない。エキゾチックレザーを思わせるような質感には重厚感があり、男の持ちものらしい風格を感じさせる。ここまでは目が届きにくい小物だけに、ポケットから取り出すときにはちょっとした優越感を味わえそう。
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カートバッグだけがミスマッチになるのは陥りやすいミス
カートバッグは男子にとって微妙なサイズ感になることが多い。小さなバッグを持ち歩くことがないため、特にいわゆるミニトートなどを持つ姿は、いまひとつルックス的に難がある。ならば容量が適当なポーチの方が断然バランスはいい。イタリアのバッグブランド、ボンファンティのポーチは軽快でほどよくカジュアル感があり、洗練された発色には高級感がある。レザーの持ち手がつき、コースでの持ち運びにも無理がない。
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ヘッドカバーはクラブのおまけでなく大切なアクセサリー
表面は100%ウールらしいエレガントで上質な風合い、内側は軽量なフリースを用いたシェイマス ゴルフのヘッドカバー。タータンを思わせるデザインは、アイルランドの伝統的なチェック柄。トップにはオレゴンレザーを使用している。オーセンティックなゴルフスタイルにも通じるような風格と、ビニールや人工皮革のヘッドカバーにはない、上品でエレガントな魅力は格別だ。