夏ゴルフに欠かせない白ウエアのベスト4
梅雨寒な日もあるけれど、コースはもう夏が目の前。ウエアは涼しげで快適なものを選んで、スタイルにも季節感を出してコースに臨みたい。
配信日時:2019年7月10日 21時00分
アスリート派でもカジュアル志向でも白のアイテムは頼りになる存在。とりわけ夏は白のアピール度が高ければ、ルックスは涼しげで爽やかな印象を生む。しかもゴルファーらしさはバツグンで、好感度も高いという絶対にハズせないカラーだ。
普遍的な魅力をもったシンプルな白の無地系はもちろん、それぞれのデザインを際立たせてくれる白が効果的なアイテムまで、白だから良かった実力派ウエアを紹介する。夏のゴルフスタイルにぜひとも活用したい。
普遍的な魅力をもったシンプルな白の無地系はもちろん、それぞれのデザインを際立たせてくれる白が効果的なアイテムまで、白だから良かった実力派ウエアを紹介する。夏のゴルフスタイルにぜひとも活用したい。
シンプル派も派手好きも納得の白バックプリント
選択肢はいろいろあっても白い無地感覚が、もっとも安定感があり爽やかなポロシャツといえる。だがシンプルがゆえに面白みに欠けて、テンションが上がらないというのもわかる。そこでこのポロシャツが実力を発揮する。フロントはまさにシンプルそのものなのだが、背中にはポップなプリントが踊る。シンプルの良さは生かしながら、弱点も克服した頼もしい1着だ。素材はコットンの風合いを残しながら、ポリエステルとの混紡なので着心地は快適。そして小雨や汗をケアして、染みも目立ちにくい撥水性も備える。
コンサバではなく今どき感のあるボーダーを白が演出
新しいポロシャツを探すとき、やはり定番柄の安定感には心を惹かれる。だが同時にこれまで着てきたポロシャツの色味やデザインとは違っていてほしいというのが、定番柄を手にしたときのゴルファーのマインドでは。このポロシャツはベースの白を広くとることで、おなじみのボーダーでありながら、独特な滲みやインクが飛び散ったようなデザインが効果的に表現されている。ボーダーらしさを残しながら、新鮮味が加わるのが魅力だ。薄手でソフトな質感だが、襟や袖口などはリブ仕立てでかっちりしているのもポイント。クーリングやUVケアにも対応する。
苦手を克服した白パンツが夏の最強アイテム
スポーティで爽やかな印象とアスリートスタイルを支えるときの凛とした存在感。短パン好きゴルファーがいくら増えても、白のロングパンツの信頼度が揺らぐことはない。だが無敵とも言いきれない。やはり透け感や汚れが目立つことは気にかかる。このパンツの大きな特徴は、薄手ですっきりとしたシルエット、しかも透けを防ぐための裏地もないのに素材が透けにくいこと。これだけで白パンツのハードルはかなり下がるはず。あとははく前にしっかり防水スプレーをかければ、汚れも染み込みにくくなる。伸縮性とUVケアも備えて、夏の最強パンツはグレードアップした。
ディテールの違いで白の定番柄ポロがリニューアル
モノグラム風の飛び柄はゴルフポロではよく目にするデザイン。白ベースなのでヌケ感があって涼しげ、しかもアクの強さもなく着こなしやすい。その半面、ゴルフ濃度が強くなりすぎるところが気になる。そこを解決してくれるのが襟だ。最近のゴルフポロの傾向は大きめなリブ編みやボタンダウンなどよりも、このポロシャツのような小さめ襟が人気。しかも襟の開きも広めなので、野暮ったくならずこなれた印象になる。コーディネートも白系でまとめて、ベルトなどの小物だけ色を取り入れればかなりスタイリッシュにも見える。