【プレゼント応募あり】世界最古のゴルフトーナメント「全英オープンゴルフ選手権」がいよいよ始まる
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配信日時:2019年7月11日 15時00分
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錦織選手の活躍で盛り上がっているウインブルドンテニスの第一回大会は1877年。全英オープンゴルフはそれよりも17年も早い1860年に、プレストウィックGCで開催された。アテネで開催のオリンピックでさえも36年後の1896年なのだから、その歴史は古い。
その全英オープンゴルフ選手権の正式名称は"The Open Championship"。そのため地元の人は「ジ・オープン」と呼ぶ。第1回大会開催当時は他の大会が存在しなかったためで、ゴルフという言葉さえも入ってない。すべての競技の中でもジ・オープンだったのだ。
そんなジ・オープンが来週から始まる。日本人選手も参加する歴史ある大会を応援しよう。
その全英オープンゴルフ選手権の正式名称は"The Open Championship"。そのため地元の人は「ジ・オープン」と呼ぶ。第1回大会開催当時は他の大会が存在しなかったためで、ゴルフという言葉さえも入ってない。すべての競技の中でもジ・オープンだったのだ。
そんなジ・オープンが来週から始まる。日本人選手も参加する歴史ある大会を応援しよう。
第1回大会はウィリー・パーク選手が優勝。今では18ホールでの競技が一般的だが、当時のプレストウィックGCは12ホールで、それを3回まわった36ホール競技のスコアで競われていた。ウィリー・パークは174のスコアを出し、優勝候補だったトム・モリスを2打差で押さえ優勝した。
その当時、優勝者にはチャンピオンベルトが贈られていたようだが、途中から「クラレットジャグ」と呼ばれるトロフィーに変わった。トロフィーは専門の職人によりチャンピオンネームを手作業で刻印され、優勝者に手渡され、一年間優勝者に保管されることになっている。
ジ・オープンはリンクス(海沿い)のコースでの開催がほとんどだが、数コースで開催している。現在では以下の8コースで持ち回り、今年開催の北アイルランド、ロイヤルポートラッシュは68年ぶりに開催コースとして復帰した。
ジ・オープンはリンクス(海沿い)のコースでの開催がほとんどだが、数コースで開催している。現在では以下の8コースで持ち回り、今年開催の北アイルランド、ロイヤルポートラッシュは68年ぶりに開催コースとして復帰した。
全英オープン開催コース
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セント・アンドルーズ・リンクス(オールドコース)
セント・アンドルーズ・リンクス(オールドコース)2021年150回記念大会で開催予定
カーヌスティー・ゴルフリンクス(チャンピオンシップコース)
ロイヤル・トゥルーン・ゴルフクラブ(オールドコース)
ロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ
ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフクラブ
ロイヤル・リヴァプール・ゴルフクラブ
ロイヤル・セントジョージズ・ゴルフクラブ 2020年開催予定
ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ(ダンルースコース)2019年開催
カーヌスティー・ゴルフリンクス(チャンピオンシップコース)
ロイヤル・トゥルーン・ゴルフクラブ(オールドコース)
ロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ
ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフクラブ
ロイヤル・リヴァプール・ゴルフクラブ
ロイヤル・セントジョージズ・ゴルフクラブ 2020年開催予定
ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ(ダンルースコース)2019年開催
今では普通となった18ホール競技だが、当時のスコットランドにあったゴルフ場のホール数はまちまちで、プレーホール数は決まっていなかった。逸話に過ぎないが18ホールでの競技やホール数が一般的となったのにはウイスキーとの深い関係があると言われている。
緯度の高いスコットランドでは一年中気温が低く、天候も不安定、その上リンクス特有の風が吹く。ゴルファーたちは寒さを凌ぐため、ウイスキー片手にゴルフを楽しんだという。スキットルというウイスキー携帯用器を持ち込んでのゴルフで、ウイスキーが18ホール目を終えたときに無くなったため、それで18ホールになったとも言われている。
ウイスキーも300年ほど前にアイルランドからスコットランドに伝わり今の形になったと言われている。おもしろいのはアイルランド時代のウイスキーは大麦やライム麦から作るのだが、無色透明で日本の焼酎のようであったらしい。それをオーク樽に入れて貯蔵を始めることになったのがスコットランドなのだ。
当時のスコットランドでは酒に高い税金が掛けられなかなか飲めなかった。それを密造しオーク樽に入れて隠し持っているうちに樽の成分が浸み出して無色透明から琥珀色になっていったそうだ。いずれにせよ、スコットランドで生まれ育ったゴルフとウイスキーには切っても切れない縁があるようだ。
緯度の高いスコットランドでは一年中気温が低く、天候も不安定、その上リンクス特有の風が吹く。ゴルファーたちは寒さを凌ぐため、ウイスキー片手にゴルフを楽しんだという。スキットルというウイスキー携帯用器を持ち込んでのゴルフで、ウイスキーが18ホール目を終えたときに無くなったため、それで18ホールになったとも言われている。
ウイスキーも300年ほど前にアイルランドからスコットランドに伝わり今の形になったと言われている。おもしろいのはアイルランド時代のウイスキーは大麦やライム麦から作るのだが、無色透明で日本の焼酎のようであったらしい。それをオーク樽に入れて貯蔵を始めることになったのがスコットランドなのだ。
当時のスコットランドでは酒に高い税金が掛けられなかなか飲めなかった。それを密造しオーク樽に入れて隠し持っているうちに樽の成分が浸み出して無色透明から琥珀色になっていったそうだ。いずれにせよ、スコットランドで生まれ育ったゴルフとウイスキーには切っても切れない縁があるようだ。
ダレン・クラークサイン入り「ロッホローモンド」をプレゼント
そんなジ・オープンゴルフには公式ウイスキーなるものがある。5年に一度認定されるのだが2018年〜2022年まではスコットランドのハイランド地方に蒸留所のある『ロッホローモンド』がそうだ。ジ・オープン開催を記念して、この大会の2011年チャンピオンでロッホローモンドのオフィシャルアンバサダーであるダレン・クラーク選手のサイン入りウイスキー「ロッホローモンド 全英オープンゴルフ スペシャルエディション」を抽選で1名様にプレゼントします。ご応募は下記リンク先からどうぞ。(未成年の方は応募できません)
プレゼントのご応募はこちら
ロッホローモンドキャンペーンサイト
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