連載
アジアゴルフ紀行
【タイ編】タイのゴルフはお手ごろ?!
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2019年7月30日 09時30分
手ごろにプレーは楽しめる?
タイは物価が安いから、ゴルフも安く楽しめそう。
そう期待する人も多いかもしれませんが、実際はどうなのでしょう。本当に安いの?!そこで今回は料金プランを解説します。
まずは、プレーにかかる料金相場から。
・グリーンフィ 500〜4,000バーツ(5100〜1万3600円):バンコク近郊の土日祝の午前スタート
・キャディフィ 300〜500バーツ(1020円〜1700円):別途同額のチップ必須
・カートフィ 600〜800バーツ(2040円〜2720円):コースにより土日祝は必須
それぞれの費用について説明する前に、支払い方法をご案内しましょう。コースに着いたらクラブハウスにてグリーンフィ、キャディフィ、カートフィを支払います。受け取ったレシートは、プレー前にキャディへ渡してください。
ちなみに、バンコク近郊ではフロントにて日本語が通じますし、ゴルフ場にはATMがあるため、クレジットカードでのタイバーツの引き下ろしが可能です。また、ツアー会社で申し込んだ場合は運転手が支払いを代行してくれますので、プレーに集中したい方などにはオススメです。
これまでのアジアゴルフ紀行はこちら
そう期待する人も多いかもしれませんが、実際はどうなのでしょう。本当に安いの?!そこで今回は料金プランを解説します。
まずは、プレーにかかる料金相場から。
・グリーンフィ 500〜4,000バーツ(5100〜1万3600円):バンコク近郊の土日祝の午前スタート
・キャディフィ 300〜500バーツ(1020円〜1700円):別途同額のチップ必須
・カートフィ 600〜800バーツ(2040円〜2720円):コースにより土日祝は必須
それぞれの費用について説明する前に、支払い方法をご案内しましょう。コースに着いたらクラブハウスにてグリーンフィ、キャディフィ、カートフィを支払います。受け取ったレシートは、プレー前にキャディへ渡してください。
ちなみに、バンコク近郊ではフロントにて日本語が通じますし、ゴルフ場にはATMがあるため、クレジットカードでのタイバーツの引き下ろしが可能です。また、ツアー会社で申し込んだ場合は運転手が支払いを代行してくれますので、プレーに集中したい方などにはオススメです。
これまでのアジアゴルフ紀行はこちら
グリーンフィ
ほとんどのコースは誰でもラウンドできます。ただし、一部の名門コースは会員の同伴が必要になります。会員制コースでもJTBやH.I.Sといった日本のツアー会社を通じて可能の場合があり、送迎もついています。
会員制コースではチェックインから茶屋(キオスク)、レストランの支払いを電子キーで行い、チェックアウト時にまとめて支払えるところもあります。便利ですよね。
1回目で紹介しましたが、4〜9月はオフシーズンのため料金が下がります。ちなみに、タイでは割引料金のことをPROMOTIONと呼びますので覚えておいてください。
11〜15時以降のスタートでぐっと安くなるコースもあります。
例えば、Panya Indra Golf Club ※2019年1月現在
土曜・日曜は4000バーツ(1万2800円)のところ、11時以降スタートは土曜2000バーツ(6800円)、日曜1400バーツ4480円。平日は3000バーツ(1万200円)のところ、15時以降スタートが1200バーツ(4080円)(※日没後はナイタープレー)と驚きのPROMOTION!
タイ在住の日本人ゴルファーは、多数のゴルフ場で割引料金が適用されるメンバーズカード「クラブタイランド」に加入しています。タイ在住者向けタイプは年会費2654バーツ(9023円)が必要ですが、数回プレーすれば元がとれると日本人ゴルファーのほとんどが加入しています。
The Vintage Clubを例にとってみると土日は通常3400バーツ(1万1560円)のところ、会員になると2400バーツ(8160円)になります。申請カウンターで即発行のため、旅行者にもオススメです。
会員制コースではチェックインから茶屋(キオスク)、レストランの支払いを電子キーで行い、チェックアウト時にまとめて支払えるところもあります。便利ですよね。
1回目で紹介しましたが、4〜9月はオフシーズンのため料金が下がります。ちなみに、タイでは割引料金のことをPROMOTIONと呼びますので覚えておいてください。
11〜15時以降のスタートでぐっと安くなるコースもあります。
例えば、Panya Indra Golf Club ※2019年1月現在
土曜・日曜は4000バーツ(1万2800円)のところ、11時以降スタートは土曜2000バーツ(6800円)、日曜1400バーツ4480円。平日は3000バーツ(1万200円)のところ、15時以降スタートが1200バーツ(4080円)(※日没後はナイタープレー)と驚きのPROMOTION!
タイ在住の日本人ゴルファーは、多数のゴルフ場で割引料金が適用されるメンバーズカード「クラブタイランド」に加入しています。タイ在住者向けタイプは年会費2654バーツ(9023円)が必要ですが、数回プレーすれば元がとれると日本人ゴルファーのほとんどが加入しています。
The Vintage Clubを例にとってみると土日は通常3400バーツ(1万1560円)のところ、会員になると2400バーツ(8160円)になります。申請カウンターで即発行のため、旅行者にもオススメです。
キャディフィ
キャディなしのプレーは原則できません。地方のゴルフ場の場合、カート利用を条件にキャディなしのプレーができるところもありますが、不慣れな異国の地、キャディはつけたほうがよいでしょう。先ほどのグリーンフィはカード払いできましたが、キャディフィは現金払いが一般的です。
キャディフィのほかチップが必要です。最低でもキャディフィと同額、サービスがよければさらに払いましょう。チップとは呼ばれていますが、現実的には「キャディフィ+チップ」がキャディの労賃となっていますから、必ず支払いを!
キャディのレベルには大きな差があるのも事実。日本語がペラペラなベテランから「今日だけ臨時」といった高校生のアルバイトと開きがあるため、ベテランで感じがよく、良いアドバイスをしてくれるキャディにはそのぶんのチップを払いましょう。次回も同じキャディについてほしい場合は番号を控えてくと、そのキャディを指名することができます。
一部のコースでは「プリティキャディ」をキャディのほかに同伴させることができます。キャンペーンガールのような容姿の彼女たちは日傘をさす、うちわであおぐなどしてくれ、費用は1,000バーツ(3400円)程度です。
キャディフィのほかチップが必要です。最低でもキャディフィと同額、サービスがよければさらに払いましょう。チップとは呼ばれていますが、現実的には「キャディフィ+チップ」がキャディの労賃となっていますから、必ず支払いを!
キャディのレベルには大きな差があるのも事実。日本語がペラペラなベテランから「今日だけ臨時」といった高校生のアルバイトと開きがあるため、ベテランで感じがよく、良いアドバイスをしてくれるキャディにはそのぶんのチップを払いましょう。次回も同じキャディについてほしい場合は番号を控えてくと、そのキャディを指名することができます。
一部のコースでは「プリティキャディ」をキャディのほかに同伴させることができます。キャンペーンガールのような容姿の彼女たちは日傘をさす、うちわであおぐなどしてくれ、費用は1,000バーツ(3400円)程度です。
カートフィ
基本的にカートは1人に1台、運転はキャディが。バンコク近郊は土日の混雑緩和のためカートが必須のところもありますが、歩いてプレーができるコースも多くあります。ただし、郊外にある山岳コースはカート必須のところもあり、歩いてのプレーは不可となっています。
歩く場合のカートフィは不要、別途キャディフィへの上乗せもありません。なお、カートフィはクレジットカード払いが可能です。
歩く場合のカートフィは不要、別途キャディフィへの上乗せもありません。なお、カートフィはクレジットカード払いが可能です。
ゴルフ用品は日本より高額
関税が高いためゴルフ用品は日本よりも高額なので、長期滞在などする人は日本から持ってくることをオススメします。
ロストボールは安く、6球で100〜200バーツ(340〜680円)程度。タイトリストのプロV1、スリクソンのZ-STARといった人気商品も売られています。コースに池が多いことから茶屋でもロストボールが購入できるため、ボールへのこだわりがなければ多く持っていく必要もありません。
ちなみにクラブのレンタルはプロショップで可能。参考に価格を載せておきます。
フルセット:1000〜1500バーツ(3400〜5100円)
シューズ:200〜300バーツ(680〜1020円)
日傘:200〜300バーツ(680〜1020円)
ロストボールは安く、6球で100〜200バーツ(340〜680円)程度。タイトリストのプロV1、スリクソンのZ-STARといった人気商品も売られています。コースに池が多いことから茶屋でもロストボールが購入できるため、ボールへのこだわりがなければ多く持っていく必要もありません。
ちなみにクラブのレンタルはプロショップで可能。参考に価格を載せておきます。
フルセット:1000〜1500バーツ(3400〜5100円)
シューズ:200〜300バーツ(680〜1020円)
日傘:200〜300バーツ(680〜1020円)
レストランのタイ料理が食べやすい
茶屋は利用者が少ない分割高ですが、クラブハウス併設のレストランはバンコク市内と同程度の金額で利用できます。料理は外国人向けに味つけがアレンジされており辛さ抑えめ。バンコク市内で食べるよりも食べやすく、タイ料理はちょっと、という人にはクラブハウスでゆっくり食べることをオススメします。
以下に、料金の目安をまとめておきます。
クラブハウスのレストラン
・トムヤンクン:100〜150バーツ(340〜510円)
・タイチャーハン:60〜100バーツ(204〜340円)
・ソムタム(パパイヤサラダ):60〜100バーツ(204〜340円)
・カツカレー:150〜200バーツ(510〜680円)
・サンドイッチ:100〜200バーツ(340〜680円)
コース内の茶屋
・水(500ml):20バーツ(68円)
・スポーツドリンク(500 ml):35〜70バーツ(119〜238円)※日本の銘柄があるところも。
・ビール(350ml):60〜100バーツ(204〜340円)
・軽食(フライドチキン・中華まん・バナナなど):20〜50バーツ(68〜170円)
※1バーツ=3・4円 7月15日現在
以下に、料金の目安をまとめておきます。
クラブハウスのレストラン
・トムヤンクン:100〜150バーツ(340〜510円)
・タイチャーハン:60〜100バーツ(204〜340円)
・ソムタム(パパイヤサラダ):60〜100バーツ(204〜340円)
・カツカレー:150〜200バーツ(510〜680円)
・サンドイッチ:100〜200バーツ(340〜680円)
コース内の茶屋
・水(500ml):20バーツ(68円)
・スポーツドリンク(500 ml):35〜70バーツ(119〜238円)※日本の銘柄があるところも。
・ビール(350ml):60〜100バーツ(204〜340円)
・軽食(フライドチキン・中華まん・バナナなど):20〜50バーツ(68〜170円)
※1バーツ=3・4円 7月15日現在
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