第22回『日焼けしないでゴルフできるの?』
ゴルフの秘密を多角的に探ってみましょう。
配信日時:2019年7月29日 06時00分
ゴルフを始めたときに、誰もが口にするのが「もっと早く始めれば良かった」というセリフです。ゴルフをしない人にとって、酸いも甘いも知り尽くした偉い人までゴルフに夢中になっているのは不思議なもので、ゴルフをしている人も夢中になりすぎて、ゴルフの魅力を説明できないという奇妙な現実もあります。ゴルフの秘密を探ってみましょう。
今回は、日焼けしないでゴルフできるの? というお話です。
ゴルフはしたいけれど、日焼けするのが嫌だという話を耳にすることがあります。日本は空前の美白ブームです。老若男女が白く透き通った肌を維持するために、あらゆる手段にチャレンジしています。結論から書くと、日焼けせずにゴルフする方法はたくさんあります。
意地悪なクイズみたいな解答としては、夏場はゴルフをしない、という選択肢もあります。実は、ベテランゴルファーの何割かは、夏場はゴルフをしないのです。日焼けが主な理由ではなく、暑いから嫌だという単純なものだったりします。多くのゴルフコースのプレー料金は、夏場は割引になります。
もっとちゃんとした解答としては、ナイターゴルフを提案します。野球のナイターのように、照明に照らされながらプレーするゴルフは、幻想的で非日常を味わえます。オススメします。ナイターゴルフができるゴルフコースは、決して多くないですが、気軽にプレーできるコースばかりなので体験して欲しいです。日の出と共にスタートするアーリーバードという仕組みも、日焼けが最小限で済む選択肢です。
今回は、日焼けしないでゴルフできるの? というお話です。
ゴルフはしたいけれど、日焼けするのが嫌だという話を耳にすることがあります。日本は空前の美白ブームです。老若男女が白く透き通った肌を維持するために、あらゆる手段にチャレンジしています。結論から書くと、日焼けせずにゴルフする方法はたくさんあります。
意地悪なクイズみたいな解答としては、夏場はゴルフをしない、という選択肢もあります。実は、ベテランゴルファーの何割かは、夏場はゴルフをしないのです。日焼けが主な理由ではなく、暑いから嫌だという単純なものだったりします。多くのゴルフコースのプレー料金は、夏場は割引になります。
もっとちゃんとした解答としては、ナイターゴルフを提案します。野球のナイターのように、照明に照らされながらプレーするゴルフは、幻想的で非日常を味わえます。オススメします。ナイターゴルフができるゴルフコースは、決して多くないですが、気軽にプレーできるコースばかりなので体験して欲しいです。日の出と共にスタートするアーリーバードという仕組みも、日焼けが最小限で済む選択肢です。
大本命は、日焼け止めを駆使して夏ゴルフを乗り切るという選択肢です。日焼け止めも、クリーム、乳液、スプレー等々、用途に応じて使い分ければ、なかなか頼りになるのです。日傘や帽子は当たり前で、最近では、腕を覆うチューブ状のUVカットのアームウェアもあります。美白ブームのおかげで、日焼け止めは色々なものがあるので、見るだけでも楽しくなります。
選択できる高機能なものが多いことは、実は幸せなのです。僕は個人的に、数年前から日焼け止めはゴルフ用具の一つだと考えるようになりました。1年中、日焼け止めを塗ってゴルフをしています。
最後に意外なうんちくを一つ。
UVカットのサングラスは日焼け止めとしてかなり有効なのです。目から入った紫外線が、日焼けを黒くするメラニン色素を出すきっかけになることがわかったからです。UVカットのサングラスをしていれば、多少日焼けしても肌が黒くなりにくいのです。
夏ゴルフで日焼けを防止するのも、ゴルフの内だと思えば十分に楽しめます。自分なりの防止法で紫外線と勝負して勝ち続けるのは、そんなに難しくはありません。
さて、日焼けじゃなくて熱中症対策は? という話も面白いのですが…… それはまた、別のお話。
文・篠原嗣典/画像・GettyImages
選択できる高機能なものが多いことは、実は幸せなのです。僕は個人的に、数年前から日焼け止めはゴルフ用具の一つだと考えるようになりました。1年中、日焼け止めを塗ってゴルフをしています。
最後に意外なうんちくを一つ。
UVカットのサングラスは日焼け止めとしてかなり有効なのです。目から入った紫外線が、日焼けを黒くするメラニン色素を出すきっかけになることがわかったからです。UVカットのサングラスをしていれば、多少日焼けしても肌が黒くなりにくいのです。
夏ゴルフで日焼けを防止するのも、ゴルフの内だと思えば十分に楽しめます。自分なりの防止法で紫外線と勝負して勝ち続けるのは、そんなに難しくはありません。
さて、日焼けじゃなくて熱中症対策は? という話も面白いのですが…… それはまた、別のお話。
文・篠原嗣典/画像・GettyImages