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アジアゴルフ紀行
【中国編】上海の一大ゴルフイベント
いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。
配信日時:2019年8月7日 07時00分
日本人も行きやすいゴルフ場と「大学対抗ゴルフ」
今回より何回かにわたって、日本人が行きやすい上海市と近郊のゴルフ場を紹介していきます。
第1弾は「上海シルポートゴルフクラブ」です。先日、こちらのコースを舞台に500人を超える選手が競う一大イベント「JALCUP争奪 上海大学対抗ゴルフ大会」が行われました。こちらも併せて紹介します。
これまでのアジアゴルフ紀行 はこちら
第1弾は「上海シルポートゴルフクラブ」です。先日、こちらのコースを舞台に500人を超える選手が競う一大イベント「JALCUP争奪 上海大学対抗ゴルフ大会」が行われました。こちらも併せて紹介します。
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水の絡む戦略的なコースが特徴
上海シルポートゴルフクラブは上海市中心部から車で西に約1時間、江蘇省昆山市内の淀山湖のほとりに造られた台湾資本のクラブです。
コースは「中」「東」「北」「西」の各9ホール(計36ホール)あり、すべてに水が絡む、自然の地形をうまく利用したコース設計です。水準も高く、1999年から7年連続してヨーロピアンツアーのボルボ中国オープンが開かれ、数々の賞も受賞。日本人顧問が常駐し、サービスも大変充実しています。
コースは「中」「東」「北」「西」の各9ホール(計36ホール)あり、すべてに水が絡む、自然の地形をうまく利用したコース設計です。水準も高く、1999年から7年連続してヨーロピアンツアーのボルボ中国オープンが開かれ、数々の賞も受賞。日本人顧問が常駐し、サービスも大変充実しています。
500人以上が参加する人気のゴルフ大会
「JALCUP争奪・上海大学対抗ゴルフ大会」は2000年から毎年1回開催され、参加者数が多いことでも知られています。日本の大学で学んだ卒業生、留学経験者の同窓チームで競われ、優勝杯提供こそ日本航空(JAL)が担っていますが賞品や個人の賞は皆無。運営は有志が行い、表彰台で母校の校歌を歌うことが最大の栄誉なのです。このあたりが長いあいだ大会が続き、盛り上がっている理由ではないでしょうか。日本から参加する選手が多いことも特徴です。
2000年の第1回大会は、8チーム・63選手が参加して行われました。今年は5月19日、25日、26日の3日に44チーム・564人が出場という新記録を打ち立て、神戸大学チームの4年ぶり2回目の優勝で大会の幕が閉じました。
2000年の第1回大会は、8チーム・63選手が参加して行われました。今年は5月19日、25日、26日の3日に44チーム・564人が出場という新記録を打ち立て、神戸大学チームの4年ぶり2回目の優勝で大会の幕が閉じました。
今回はゴルフ場紹介に加え、上海の日本人ゴルフ大会の様子もお伝えしました。次回も現地ならではのゴルフネタをお届けしますのでお楽しみに!
◇編集協力
上海創作商貿有限公司総経理/日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ会員
森田 愁平
◇編集協力
上海創作商貿有限公司総経理/日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ会員
森田 愁平
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