日本とベトナムでは、ゴルフのプレースタイルに多くの違いがあります。

特に、日本との違いで違和感を覚えやすいのは、18ホールスループレー、キャディが一人に一人つく、 プレーイング4がない、という３点が挙げられます。最近、日本でよく見かける2サムや3サム保証のないゴルフ場もあります。そういったことからも、今はベトナムでゴルフ需要が右肩上がりなのが伺えます。

日本のゴルフスタイルがベトナムでも通用すると思わず、アウェイにいるという認識を持ち、謙虚な気持ちでプレーすることが大切かと思います。


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それではプレー時に役立つベトナムのゴルフスタイルを紹介していきましょう。

◇キャディ
・一人につきキャディは一人つく
キャディへのチップは30万VND（約1376円）が一般的です。必ず支払いを。
※1VND＝0・0046円　2019年8月現在

◇服装
・入場時のドレスコードは基本なし
プレーはゴルフにふさわしい服装で行えばよく、半ズボンやショートソックスもOKです。

◇プレー代・飲食などの清算方法
・基本は受付の際に渡されるロッカーキーを見せ、プレー終了後に受付で清算。飲食の持ち込み不可のところもあるため、事前に確認したほうがいいでしょう。

◇貴重品
・携行するかロッカーに入れる
ただし、盗難のリスクがあるため、現金などはポケットへ入れるなどしたほうが賢明です。カートに載せた荷物から目を離さないことも重要。

◇カート
・カートは二人乗りで、キャディは後ろにつかまり立ち
運転は基本的には自分で行い、リモコンなどはありません。ゴルフ場によってはフェアウェイが走行可能です。ゴルフ場によってカートが必須。カート、または歩きを選べるところもあります。

◇ラウンドスタイル
・18ホールスループレー
ティタイムはだいたい6〜13時です。

・ホーチミン市のゴルフ場
多くのゴルフ場が週末の午前中はメンバーのみとなっており、ビジターの予約は難しい状況です。

・プレーイング4はなし
池越えなどはドロップポイントの設定があるゴルフ場もあります。

・喫煙ルール
比較的緩いです。

◇設備
・しっかりとした設備が揃うゴルフ場がほとんど
レストラン、ロッカールーム、シャワーなどが充実しており、ほとんどのゴルフ場が練習場を有しています。

ベトナムのゴルフ事情いかがだったでしょうか。
4回目は、ベトナムゴルフあるある！？をお伝えします。どうぞお楽しみに！


編集協力
ドラゴンゴルフ 香西　保宏