前回のミャンマー編3で紹介した Pondy（ポンディ）に続き、ヤンゴン市が運営するCity Golf Resort（通称YCDC）のSilvery（シルバリー）コースを紹介します。

ヤンゴン市（YCDC）が運営しているパブリックコースであり、1年を通して、常に丁寧なケアがされているコースとしても有名。雨季にも人気のあるコースで、土日には多くのミャンマー人でにぎわっています。

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あらゆるホールに池が配置されているポンディと比べて、シルバリーはハザードが少なめで難易度はやや落ちるぶん、予約が取りにくいのも特徴です。

ティはブルーが一般的（6414ヤード）。最大のポイントとなるのは、やはりグリーンでしょう。速めの芝に苦労するゴルファーも多く、パッティングの成否がスコアメイク最大のカギです。

◇ヤーデージ
イエロー／6775ヤード ブルー／6414ヤード　ホワイト／5828ヤード　レッド／5407ヤード　

ティショットで巨大な池越えをしなければならない4番、周囲を池に囲まれたアイランドグリーンの16番といった名物ホールがいくつかあるものの、最大の難所である14番に注目。

ハンディは16と一見簡単そうに見えるものの、何よりグリーンが厄介です。傾斜があるうえに速いため、アプローチは手前からが基本。上につけてしまうと、3パットのリスクは避けられません。ぜひとも注意してください！

〇レストラン
シルバリーといえば点心、といっても過言ではないほどの人気。日本の人にも大好評です。約30種類の点心はいずれも美味！ゴルフ後の会食にもおすすめです。


〇ロッカールーム
設備こそ古いものの清掃が行き届き、清潔感のあるクラブハウス。ロッカーにはしっかりとカギもついており、タオルのレンタルも可能です。

今回も服装について掘り下げます。運営するYCDCはマナーには厳しいため、前回のポンディ同様にシルバリーも服装に厳格です。ベルトの着用は必須となり、ベルトをしていない場合はショップなどで購入することになります。日本の人にしてみると、面白く感じるかもしれませんが、サンダルが正装であるミャンマーでは最高級のゴルフ場でもサンダルで問題なく来場できます。


〇ドライビングレンジ
18時〜20時まで営業。※月曜日のみ12時〜20時まで。

グリーンフィ　平日40,000Ks、土日祝日45,000Ks
キャディフィー 10,000Ks ※チップ込み
トローリー 1,000Ks　カート代30,000Ks（旧型）、35,000Ks（新型）
クラブレンタル 25,000Ks（予約が無難）
※予約は1週間前から可能。プレー前日までに予約金（1組4000Ks）を支払う必要あり。
※コンペの受け付けが可能、2週間前から申し込むことができます。
（1Ks=約0.070円　※2019年8月現在）

［Adress］Thirimingalar Street, 10th Miles, Insein Tsp.
（Opposite of YCDC Golf Course Yangon MM, 11221）
［Tel］09-4211-19932

プレーだけでなくレストランの点心も人気のシルバリー。一度プレーしてみたいですね！ベルトはお忘れなく！！

次回は、今ミャンマーで話題の「オッカラゴルフリゾート」を取り上げますのでお楽しみに。


編集協力　MYANMAR JAPON