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    プラスチック製の鉛筆「ペグシル」はおいくら?

    ゴルフをする際に何気なく使ったり目にする物はあるけれど、値段を気にしたことなんてない。そんなゴルフにまつわる物の値段を知ると、次のラウンドがもっと楽しくなるかもしれない。

    配信日時:2019年8月22日 22時30分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    ゴルフ場に置いてある、クリップのついたプラスチック製の鉛筆。一度でもラウンド経験のある人ならば、スコアカードを記入する際に一度は使っていると思いますが、名前を「ペグシル」といいます。

    マスター室前に行けば容易に手に入るだけに、格安のような感覚を持ちそうになります。いったい値段はいくらなのでしょう。

    生みの親は大のゴルフ好き

    気になる値段をお伝えする前に、ペグシルの歴史を見てみましょう。

    ヒット商品のため類似品も多く出回っているものの、もともとは大阪に本社を構える 岡屋株式会社の初代代表取締役・井尻保宏さんが考案しました。井尻さんについて同社に伺ったところ「大のゴルフ好き。プレーするのは大阪・兵庫近辺が多かった」そうです。

    ペグシルをひらめいたのもプレー中とのことですから、大のゴルフ好きを証明するようなエピソード。喉が渇(かわ)き牛乳を飲もうとフタを開ける際に使用した道具を見て、「これや!」と言ったかどうかは分かりませんが、グリーンフォーク(ペグ)と鉛筆を一体化したものを思いつきました。

    ペグシルって何のこと?、名前の由来が気になり確認してみると「ペグ+ペンシル=ペグシルです」と、担当者の方。納得です!

    当初はついていたペグですが、使用すると折れてしまうためクリップ型へ変更するなど改良を重ね、現在の形に落ちついたとも教えていただきました。

    気になるお値段は?人気の色は?

    ペグシルは1974(昭和49)年に誕生しました。しかし、当初はどこのゴルフ場も使ってくれず苦労する中、井尻さんもプレーすることのあった大阪の名門ゴルフクラブ「茨木カンツリー倶楽部」が初採用してくれることに。これをきっかけに各地のゴルフ場へ広まり大ヒット商品へ。当時の製造コストは1本20円ほど、コーヒー1杯200円程度の時代でした。

    さて、現在の価格はいくらでしょう?気になるお値段を引き続き、岡屋さんにお聞きしました。

    ズバリ、販売価格は1本約5円
    (※販売ルートなどによるため、あくまで目安です)。

    自社サイトにて1,000本あたり5000円で販売しているため、皆さんも購入可能です。黒、赤、緑、黄、青、白の6色を展開しており、鉛筆が黒なことから黒色が一番人気とのこと。また、ゴルフ場のカラーに合わせて選ぶところもあるのだとか。次回のラウンド時に色をチェックしてみてください。
    先日行ったゴルフ場も黒色でした

    先日行ったゴルフ場も黒色でした

    使用後のペグシルはどうなる?

    もうひとつ気になることがあります。使い終わった、芯が折れたなどしたペグシルってどうなるのでしょう?ゴルフバッグの中に何本も貯め込んでいるなんて人も多いのでは。

    再生方法については「芯の部分をカットして樹脂部分は粉砕、ペレット状にする」そうです。芯の部分のみ付け替える、など考えていましたが樹脂は砕いて再形成するのですね。また、環境問題への取り組みをより強化するため、最終的に水と二酸化炭素になる、生分解性プラスチックの使用も視野に入れているそうです。

    ペグシルは現在、ゴルフ場をはじめ競馬場などの公営競技場、アンケート、遊園地、ホテルといったさまざまな場面で使用されているほか、カナダのゴルフ場でも使われるなど国内外で愛用され続けています。担当者の方は「最近ではスコアを入力するアプリの出現もあり、ペグシルの置かれる状況への対応にも気を使うことが多い」とも話していました。

    自分のスコアを書き留めていくのは、デジタル化の進む時代ではアナログかもしれませんが、自身のレベルを確認できる大事なことのように感じます。デジタル化の波に飲まれず、これからも使われ続けてほしいものです。

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