さまざまな形があるパター。今回は、アマチュアゴルファーに最も愛用されているのはどのタイプなのか調査してみました。結果は全体の40％超えでピンタイプが1位、2位にマレットタイプ、3位はネオマレットタイプがランクインしました。

今回のテーマは「好きなパターのタイプは？」
※アンケート回答期間
6月17日〜6月24日。回答者585人、コメント数57件。

結果は以下のようになりました。

好きなパターのタイプは？
ピンタイプ…43％

マレットタイプ…31％

ネオマレットタイプ…11％

センターシャフトタイプ…7％

⇒詳しいアンケート結果はこちらから

さまざまな形があるパター。種類がたくさんあるので、自分に合ったものを見分けるのが難しいクラブでもありますよね。ピンタイプやL字タイプ、最近よく見かけるネオマレットなど多くの形がありますが、アマチュアゴルファーに最も愛用されているのはどのタイプなのか調査してみました。

結果はピンタイプが全体の約40％を占めて、最も使用率の高いパターに。2位は約30％の割合でマレットタイプがランクイン。トップ2と大差になりますが、約10％で3位にランクインしたのはネオマレットタイプでした。

ピンタイプを選んだ人たちは、「いろいろなタイプを試したけれど、オーソドックスなピンタイプが一番しっくりくる」、「パターの重さに頼らずに腕と一体化されたストロークができる」、「スコッティ・キャメロンのニューポートモデルを愛用しているから」など、さまざまな視点・観点からピンタイプが支持されていましたが、最も多かったのは「昔からある形でなじみがあるし、ピンタイプしか使ったことがないから」。何十年もゴルフを親しむゴルファーにとって、昔から変わらない形のピンタイプが最も使いやすいということのようです。

2位、3位のマレットとネオマレットタイプを選んだ理由は「距離感と方向性が安定するから」、「真っすぐに打ちだしやすい」、「パット数が減ってスコアが良くなったから」など、パッティングの技術が上がったことが選ばれたのが要因のようです。ヘッドが他のタイプよりも大きくて重いため、振り子のように真っすぐ引いて真っすぐ出せる構造が多くの支持を獲得しました。

その他のタイプですが、L字タイプやL字マレットタイプは「フェースがアイアンに似ていて打ちやすく構えやすい」、センターシャフトタイプは「シャフトの延長線上にフェースの芯があるので、スイートスポットに当てやすい」といった意見が出ました。

どの形状が自分に合っているのか悩んでいる方は、今回出た意見を参考にパターを選んでみるのはいかがでしょうか。

では次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada