胸についたブランドネームが効果的なハイネック
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2019年9月17日 21時00分
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襟つきシャツが必須のゴルフスタイルだが、このところポロシャツの代わりに、ハイネックのカットソー1枚でプレーするシーンをよく目にする。今回の目利きである、ヴィクトリアゴルフ新宿店の佐藤千春さんも、こうしたウエアがOKのコースであれば、ポロシャツほど窮屈さがなく、しかもスタイルにもメリハリがつくので、幅広い層に人気があるという。
ポロシャツよりも気軽で、見た目がスマートにもなります
「ここ5年くらいでハイネックのカットソーを選ぶゴルファーがずいぶん増えてきました。以前はインナーとして選んでいることが多かったのですが、今はポロシャツの代わりに1枚で着ることが前提のようです。当初は襟がないことを気にする人もいましたが、プロもこのスタイルでプレーしていますし、コースでもこれ1枚でプレーして大丈夫だとわかった人は、もう迷うことなく買っていきますね」。
「ゆったりとしたボックスシルエットが多いポロシャツよりも、体に沿ったシルエットがきれいですね。しかもしっかりストレッチも効いている。それにポロシャツを着るよりも圧倒的に楽チン。このあたりが人気の秘密でしょうか。ラウンドする回数が多いゴルファーが、ポロシャツに代わる選択肢として選んでいくことが多いですね」。
「夏はコットン×ポリエステルが多いのですが、これはアクリルとレーヨンの秋冬仕様。薄手なのですが、起毛した素材は吸汗発熱機能があり暖かく、着心地もソフトで快適です。それに胸のあたりに、ほどよい存在感でブランドネームが入っているので、ポロシャツ代わりに1枚で着ても、心もとない感じがしないので安心して着られます」。
アクリル60%+レーヨン35%+ポリウレタン5% 吸湿発熱
¥10,500(トミー ヒルフィガー ゴルフ)
「ゆったりとしたボックスシルエットが多いポロシャツよりも、体に沿ったシルエットがきれいですね。しかもしっかりストレッチも効いている。それにポロシャツを着るよりも圧倒的に楽チン。このあたりが人気の秘密でしょうか。ラウンドする回数が多いゴルファーが、ポロシャツに代わる選択肢として選んでいくことが多いですね」。
「夏はコットン×ポリエステルが多いのですが、これはアクリルとレーヨンの秋冬仕様。薄手なのですが、起毛した素材は吸汗発熱機能があり暖かく、着心地もソフトで快適です。それに胸のあたりに、ほどよい存在感でブランドネームが入っているので、ポロシャツ代わりに1枚で着ても、心もとない感じがしないので安心して着られます」。
アクリル60%+レーヨン35%+ポリウレタン5% 吸湿発熱
¥10,500(トミー ヒルフィガー ゴルフ)
今日の目利き
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。