スタンドカラーで少し垢抜け感を見せる長袖ポロ
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2019年9月19日 21時00分
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ポロシャツの襟を立てれば効果的なアクセントになる。しかし同時に、ちょっとオラった感じに見えてしまうこともある。このポロシャツはスタンドカラーを取り入れているのが特徴。今回の目利きであるファッションライターの瀧川修平さんは、襟が立っているように見えるが、首まわりにヌケ感も残ってバランスがいいと考える。
これなら無理して襟を立てているようには見えません
「実は長袖のポロシャツって嫌いじゃないんですよ。このポロシャツのように少しダウンショルダー風で、シルエットが細身になりすぎないタイプがおしゃれに見えます。しかもこのところ長袖のポロシャツはあまり人気がないようで、着ている人が少ないことも逆にプラスに働きそうですね」。
「このポロシャツは、襟がラガーシャツのようなデザインでスタンドカラーです。以前から何回か言ってきましたが、これまでボクはポロシャツの襟をいつも立てていました。ところがちょっと心境の変化がありまして。ポロシャツの、フツーのカタチ、フツーなサイズの襟を立てて着るのは、ちょっとこれ見よがし感が強いかなと思いはじめて…。襟を立てるなら小さめな襟か、同じような効果が狙えるスタンドカラーを選ぼうかと思いはじめました。このポロシャツのカラーなら、襟は立っているような感覚ですが、襟を立てたときのキメキメな感じがありません」。
「ボーダーはカラーの組み合わせでイメージががらりと変わります。これには明るいブルーやイエローなどが入っていないので秋っぽい。こくまろな雰囲気がスマートです。それと胸などにワッペンを使ったアレンジはゴルフウエアにはよくありますが、このところいわゆるラグジュアリーブランドでもワッペンを取り入れたりするところもあって、あらためて注目したいディテールです」。
「このポロシャツは、襟がラガーシャツのようなデザインでスタンドカラーです。以前から何回か言ってきましたが、これまでボクはポロシャツの襟をいつも立てていました。ところがちょっと心境の変化がありまして。ポロシャツの、フツーのカタチ、フツーなサイズの襟を立てて着るのは、ちょっとこれ見よがし感が強いかなと思いはじめて…。襟を立てるなら小さめな襟か、同じような効果が狙えるスタンドカラーを選ぼうかと思いはじめました。このポロシャツのカラーなら、襟は立っているような感覚ですが、襟を立てたときのキメキメな感じがありません」。
「ボーダーはカラーの組み合わせでイメージががらりと変わります。これには明るいブルーやイエローなどが入っていないので秋っぽい。こくまろな雰囲気がスマートです。それと胸などにワッペンを使ったアレンジはゴルフウエアにはよくありますが、このところいわゆるラグジュアリーブランドでもワッペンを取り入れたりするところもあって、あらためて注目したいディテールです」。
今日の目利き
瀧川修平(ファッションライター)
ファッション誌の編集者を経て独立。ファッションライターとして『LEON』、『MADURO』などで活躍中。ゴルフウエアも含むファッション全般の原稿を手がける。ゴルフウエアの好みは普段着とボーダーレスに着られるようなタイプという。
瀧川修平(ファッションライター)
ファッション誌の編集者を経て独立。ファッションライターとして『LEON』、『MADURO』などで活躍中。ゴルフウエアも含むファッション全般の原稿を手がける。ゴルフウエアの好みは普段着とボーダーレスに着られるようなタイプという。