カジュアルではなくアスリート志向のパーカ
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか?
配信日時:2019年9月22日 21時00分
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フードがついているのは同じだが、街着として着るパーカとスポーツを想定して作られたパーカには違いがある。今回の目利きである、ヴィクトリアゴルフ新宿店の佐藤千春さんは、フードが気にかかるという声もまだあるが、ゴルフウエアにもスポーティなパーカが増えてきているという。
ジッパーを上げたら、アゴの下が隠れるくらいが理想です
「かつてはプレーウエアとしてパーカは敬遠されがちでした。理由はスイングするたびに揺れるフードの煩わしさでしょう。このパーカのフードにスナップボタンがついているのは、フードを固定するための工夫です。これならフードがあっても気になりませんね。けれど、最近はフードのストレスについて耳にすることもめっきり減り、コースで、打ちっぱなしで、そして街着としても着られる、スポーツライクなパーカは人気を集めています」。
「スポーツライクなパーカとは薄手でほどよくフィット感があり、フロントのジッパーを上げると、アゴの下まで隠れるくらい長さがあるタイプです。この長さがカジュアルウエアのパーカとの違いだと思いますね。試着する男性ゴルファーもジッパーをきっちり上まで上げています。アゴに当たるか、当たらないかくらいの長さがいちばん鬱陶しく感じるのだそうです」。
「もうひとつ。このタイプのパーカのメリットは、垂らしたフードの収まりがよくスマートに見えること。このパーカもまさにスポーツライクで、フードもすっきりと見えます。そして薄手ですが裏地に発熱効果があり、外の空気を入れず、暖かさを保ってくれます。霜降りのグレーとブラックの組み合わせが、パーカらしさとアスリートっぽさをうまくミックスしてくれています」。
「スポーツライクなパーカとは薄手でほどよくフィット感があり、フロントのジッパーを上げると、アゴの下まで隠れるくらい長さがあるタイプです。この長さがカジュアルウエアのパーカとの違いだと思いますね。試着する男性ゴルファーもジッパーをきっちり上まで上げています。アゴに当たるか、当たらないかくらいの長さがいちばん鬱陶しく感じるのだそうです」。
「もうひとつ。このタイプのパーカのメリットは、垂らしたフードの収まりがよくスマートに見えること。このパーカもまさにスポーツライクで、フードもすっきりと見えます。そして薄手ですが裏地に発熱効果があり、外の空気を入れず、暖かさを保ってくれます。霜降りのグレーとブラックの組み合わせが、パーカらしさとアスリートっぽさをうまくミックスしてくれています」。
今日の目利き
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。
佐藤千春
(ヴィクトリアゴルフ新宿店ゴルフウエア担当)
商品の企画、販売と10年近くゴルフウエアに携わる。商品企画として作り手側にいた経験から、商品にぶら下がっている機能を示すタグだけではわからない、隠れた機能や使い勝手のよさを見抜いていくエキスパート。