マセラティ レヴァンテでゴルフに行くなら
憧れのクルマたちは、必ずしもキャディバッグをたくさん詰め込めて、ぎゅうぎゅうと相乗りする姿がサマになるわけではない。ゴルファーのステイタスに応えてくれるクルマが、無理なくキャディバッグを積み込んで、クラブハウス前に横づけされる。そんな理想的なシーンを教えてもらった。
配信日時:2019年11月4日 21時00分
クルマに少なからず関心のある男子ゴルファーにとって、イタ車という言葉には、えもいわれぬ甘美な響きがあるはず。かつては実用性や利便性に優れたドイツ車の対極とされ、そしてルックスは洒脱そのもの。“好きだから乗るんです、何か?”的な趣味性の高さでも、イバれるのがイタ車だった。
今回紹介するマセラティは、もはやドイツ車との対比に重きを置く必要はない。しかし以前と変わらず、イタ車らしい艶っぽい香りは残し続ける。そして格段にラグジュアリー。2名+2バッグスタイルで、エレガントにクラブハウス前に滑り込むシーンを演出できるだけで、男前は確実に上がるはずだ。
今回紹介するマセラティは、もはやドイツ車との対比に重きを置く必要はない。しかし以前と変わらず、イタ車らしい艶っぽい香りは残し続ける。そして格段にラグジュアリー。2名+2バッグスタイルで、エレガントにクラブハウス前に滑り込むシーンを演出できるだけで、男前は確実に上がるはずだ。
キャディバッグを積むのは優雅なSUV レヴァンテ
マセラティがはじめて手がける高級SUVがレヴァンテだ。エンジンはフェラーリファクトリーで組み立てられる3.8L V8ツインターボ。つまりスーパースポーツとしての実力も秘めている。ラグジュアリーとスポーティが見事なまでに融合した万能のSUVだ。巷の人気に応えるように魅力的なSUVが続々と登場する中で、ここまでエレガントにユーティリティぶりを見せてくれるのはさすがマセラティ。ハンドルを握るゴルファーすら艶っぽく、たくましく、しかもハンサムに見せてくれるはずだ。
レヴァンテ トロフェオ
全長×全幅×全高/5020×1985×1700mm ホイールベース/3005mm
エンジン/V型8気筒・ツインターボ 最高速度/304km/h
車両本体価格/¥23,350,000(税込)
問/マセラティ コールセンター TEL.0120-965-120
レヴァンテ トロフェオ
全長×全幅×全高/5020×1985×1700mm ホイールベース/3005mm
エンジン/V型8気筒・ツインターボ 最高速度/304km/h
車両本体価格/¥23,350,000(税込)
問/マセラティ コールセンター TEL.0120-965-120
レヴァンテにキャディバッグを積んでみると
今回、キャディバッグの積み込みをしてもらったのは、マセラティ 紀尾井町のセールススタッフである岸博幸さん。もしもクラブハウスの前で、レヴァンテの運転席から彼が降りてきたら、きっと最強。そこに居合わせる羽目になったら、そそくさとその場を離れるしかない。
「山深い悪路から、都心でのパーティ会場まで完璧にこなせる2面性こそレヴァンテの魅力。どんなゴルフコースへ乗りつけたとしても、走り、たたずまいともまったく見劣りするところはありませんよ」と岸さんはにこやかに、ゴルフ好きの耳をくすぐる。
ハッチバッグを開けるとゆったりとしたラゲッジスペースが現れる。手前左右にゆとりがあるので、キャディバッグ1本なら横置きできるかもと思えるほどの空間だが、残念ながらサイズが足らず。岸さんのアドバイス通りに斜めに置いていくことに。
ひとつめのキャディバッグは、特に積み込みに気をつかうこともなく、余裕で収納。ひとりで出かけるなら、ボストンバッグを脇に置いてもまだまだゆとりは十分で文句なし。
ふたつめのキャディバッグは無造作に積み込むというわけにはいかない。岸さんはまずラゲッジスペースのラゲッジシェルフを外しはじめた。「ふたつのバッグを斜めに重ねるカタチになるので、高さを確保しなくてはなりません」とのこと。1本目と同じくトップを奥に向けて、交差するように重ねていく。セダンよりも車高がある分、体勢は中腰を意識することなく楽チンだ。
キャディバッグ2本を積み込んだ様子は窮屈には見えない。「上に重ねたキャディバッグのトップにちょっと負荷がかかることがあるので、ドライバーを抜いて積み込む方もいますね」と岸さん。確かに画像の左上にあたる、キャディバッグのトップを無理なく収納するには、ちょっと気をつかわなくてはならなそう。もっともこのクルマのオーナーに、あくせくとキャディバッグを積み込む姿は似合わない。ゆとりをもって積み込むのであれば、ここはノープロブレムだ。
2人+2バッグならボストンバッグは無理せず、後部座席に置いたほうが賢明。せっかくならマセラティ純正のバッグのほうがやはりサマになる。
レヴァンテにキャディバッグを2つ積み込んだシーンは、整然とまではいかないものの、詰め込んだ感はない。そもそもSUVはセダンじゃない。スポーツシーンを意識したクルマで、ラゲッジスペースもそれを想定しているはず。これほどラグジュアリーなSUVとはいえ、あまりにかっちりとシステマティックに収納されているよりも、このくらいの見え方に、SUVらしさが感じられるし、サマにもなると思えませんか!?
レヴァンテにキャディバッグを2つ積み込んだシーンは、整然とまではいかないものの、詰め込んだ感はない。そもそもSUVはセダンじゃない。スポーツシーンを意識したクルマで、ラゲッジスペースもそれを想定しているはず。これほどラグジュアリーなSUVとはいえ、あまりにかっちりとシステマティックに収納されているよりも、このくらいの見え方に、SUVらしさが感じられるし、サマにもなると思えませんか!?
今回の積み込みに使ったキャディバッグ
ミニマルなデザインと上質なナイロンレザーの質感が、重厚で洗練された印象を生むマセラティの純正キャディバッグ。ブランドのシンボルマークである3本の矢(トライデント)と、マセラティの伝統的なアイコンである3連のエアベントがシンボリックに取り入れられている。ここにもクルマ同様にイタリアンラグジュアリーの香りが…。
キャディバッグ¥97,900、ボストンバッグ 参考商品、トロリー¥59,400
協力いただいたのはマセラティ 紀尾井町
キャディバッグ¥97,900、ボストンバッグ 参考商品、トロリー¥59,400
協力いただいたのはマセラティ 紀尾井町
新宿通りに面した東京・麹町という閑静なロケーションに位置するショールーム。洗練された白とブルーを基調にした館内は、最新のマセラティCIが導入されたエレガントな空間となっている。
東京都千代田区麹町5-3-1 TEL.03-6261-2801
東京都千代田区麹町5-3-1 TEL.03-6261-2801
マセラティが気になりはじめたアナタにスペシャルデイ
11月10日(日)に大阪の舞洲スポーツアイランド(大阪市此花区北港緑地2-3-75)にて「Maserati Japan EXPO 2019」が開催される。当日はマセラティの最新ラインアップの展示のほか、限定車を初公開。スーパーカーを含む30台以上のレア度の高いマセラティの展示、また選りすぐりの認定中古車の販売などが行われる。さらにオーナー限定で、イタリアから招いた専属のプロインストラクターによる、マセラティのポテンシャルを引き出す走りも体験できる。ほかにもさまざまなイベントを通じて、マセラティを五感で体感できるイベントだ。
申込み方法/専用ウェブサイトより事前登録制
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