気がつけば3000万円差の賞金レース首位。今平周吾のスイングはドコがすごい?
優勝回数こそ1回だが、気がつけばいつでも優勝争いをしているイメージがある今平周吾。身長165センチと小柄なのに、ドライバー平均飛距離は294ヤードも飛ばし、 出場試合の3分の2でトップ10入りを果たす。どうしてそんなにすごいのか、テレビ・雑誌で活躍するゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎が解説!
配信日時:2019年11月11日 03時10分
周囲の心温まるサポートも強い味方に
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また、ウエアを提供するアンパスィは試合の日数分、年間約150枚のポロシャツを提供しているが、筋トレにより肩周りのサイズや可動域が一般ゴルファーと全然違う今平のため、市販モデルを元にすべて別注をかけている。生地のまとわりつきが気にならないよう、素材を変える場合も多いという。
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連覇したブリヂストンオープンの試合会場には、アンパスィやヤマハスタッフの「チーム今平」がお揃いのウエアで応援に駆けつけるなど、メーカーと契約プロという関係性だけでない、心温まるサポートも味方となっている。
専門家が絶賛するスイングと周囲の手厚いサポートを武器に、このまま今平が逃げ切ることができるのか、要注目だ。
【吉田洋一郎プロフィール】
1978年生まれ。北海道苫小牧市出身。
世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。
世界4大メジャータイトル20勝に貢献した世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベター氏を2度にわたって日本へ招聘し、世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。また、毎年数回に渡り欧米のゴルフ先進国にてゴルフに関する心技体の最新理論に関する情報収集と研究活動を行っている。
欧米の一流ゴルフインストラクター80人に直接指導を受け、カンファレンス等を含めると200人のインストラクターの指導方法を学ぶ。欧米のゴルフティーチングに関する資格20以上を取得。また、海外メジャーを含めた米PGAツアーへ数多く足を運び、実戦的な試合でのティーチングを学んでいる。
1978年生まれ。北海道苫小牧市出身。
世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。
世界4大メジャータイトル20勝に貢献した世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベター氏を2度にわたって日本へ招聘し、世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。また、毎年数回に渡り欧米のゴルフ先進国にてゴルフに関する心技体の最新理論に関する情報収集と研究活動を行っている。
欧米の一流ゴルフインストラクター80人に直接指導を受け、カンファレンス等を含めると200人のインストラクターの指導方法を学ぶ。欧米のゴルフティーチングに関する資格20以上を取得。また、海外メジャーを含めた米PGAツアーへ数多く足を運び、実戦的な試合でのティーチングを学んでいる。