第37回『真冬でもゴルフはできるの?』
ゴルフの秘密を多角的に探ってみましょう。
配信日時:2019年11月11日 06時00分
ゴルフを始めたときに、誰もが口にするのが「もっと早く始めれば良かった」というセリフです。ゴルフをしない人にとって、酸いも甘いも知り尽くした偉い人までゴルフに夢中になっているのは不思議なもので、ゴルフをしている人も夢中になりすぎて、ゴルフの魅力を説明できないという奇妙な現実もあります。ゴルフの秘密を探ってみましょう。
今回は、真冬でもゴルフはできるの? というお話です。
ゴルフは原則として雨天決行のゲームです。ゴルフコースがクローズしない限り、プレーできると考えるのが正解です。最近は、夏から秋にかけて強い台風が直撃するというケースで、コースがクローズすることも増えてきましたが、一昔前までは、コースがクローズするのは冬の風物詩だったのです。
雪国エリアのコースでは、冬期クローズの期間が予め決まっています。寒さではなく、問題になるのは雪です。ほんの少しでも雪が積もると、ゴルフコースはクローズになるのです。
雪が積もると、まず、ボールが見えづらくなって、やたらとボールがなくなってしまいます。また、ボールを転がすと雪だるまになってしまうので、転がりません。乗用カートもタイヤが滑って危険です。積雪したコースではゴルフができないだけでなく、危険もあるので、クローズになるというわけです。
今回は、真冬でもゴルフはできるの? というお話です。
ゴルフは原則として雨天決行のゲームです。ゴルフコースがクローズしない限り、プレーできると考えるのが正解です。最近は、夏から秋にかけて強い台風が直撃するというケースで、コースがクローズすることも増えてきましたが、一昔前までは、コースがクローズするのは冬の風物詩だったのです。
雪国エリアのコースでは、冬期クローズの期間が予め決まっています。寒さではなく、問題になるのは雪です。ほんの少しでも雪が積もると、ゴルフコースはクローズになるのです。
雪が積もると、まず、ボールが見えづらくなって、やたらとボールがなくなってしまいます。また、ボールを転がすと雪だるまになってしまうので、転がりません。乗用カートもタイヤが滑って危険です。積雪したコースではゴルフができないだけでなく、危険もあるので、クローズになるというわけです。
真冬でも、雪が積もらなければ、ゴルフをすることは可能です。でも、真冬はゴルフしないというゴルファーもいます。冬用のゴルフウェアを所有していないという徹底しているゴルファーもいるほどです。芝生が茶色なので気持ちが落ち込むというポエムのような理由を挙げる人もいますが、実際には、単純に寒くて辛いことが真冬にゴルフしない一番の理由です。
早い時間のスタートだと、真冬のゴルフコースは凍っていて真っ白だったりします。凍った芝生はコンクリートみたいにボールを跳ねさせるので、予測不能だったりもします。狙い通りに打っても、ボールが跳ねてとんでもないところまでいってしまったりすることは、心底ガッカリするものです。それでも、真冬のゴルフコースでするゴルフも楽しいのです。真冬にしか味わえないゴルフがあるからです。
近年では、防寒機能に優れたゴルフウェアもありますので、寒さと科学力の勝負を体感できて面白かったりします。
真冬でもゴルフはできます。個人的には、強く真冬のゴルフをオススメしています。冬期料金で安くプレーできますし、真っ白い世界でゴルフをするのも非日常的で楽しめます。何よりも、ゴルフが大好きなことを再確認できるからです。
さて、防霜シートって何ですか? という話も面白いのですが…… それはまた、別のお話。
文・篠原嗣典/画像・GettyImages
早い時間のスタートだと、真冬のゴルフコースは凍っていて真っ白だったりします。凍った芝生はコンクリートみたいにボールを跳ねさせるので、予測不能だったりもします。狙い通りに打っても、ボールが跳ねてとんでもないところまでいってしまったりすることは、心底ガッカリするものです。それでも、真冬のゴルフコースでするゴルフも楽しいのです。真冬にしか味わえないゴルフがあるからです。
近年では、防寒機能に優れたゴルフウェアもありますので、寒さと科学力の勝負を体感できて面白かったりします。
真冬でもゴルフはできます。個人的には、強く真冬のゴルフをオススメしています。冬期料金で安くプレーできますし、真っ白い世界でゴルフをするのも非日常的で楽しめます。何よりも、ゴルフが大好きなことを再確認できるからです。
さて、防霜シートって何ですか? という話も面白いのですが…… それはまた、別のお話。
文・篠原嗣典/画像・GettyImages